
北京市内、故宮博物館の北側にある鼓楼という旧跡から向かって
右側に進むと、鼓楼東大街という「老北京」と呼ばれる昔ながらの
町並みでいろいろな商店や胡同が立ち並ぶエリアがあります。
その通りをしばらく進んだ右側に地元の人たちに人気のラーメン店
があります。

その名も「浦安ラーメン」。
店主は日本に留学中に浦安のラーメン店で働いていたそうで
故郷に戻ってから日式拉麺店を開いたそうで、昼時を過ぎても
カウンターには地元の人で埋まっています。

黒板には人気メニューが書かれています。
そのトップ3を頼んでみました。

又焼麺

坦々麺

味噌麺
いずれも麺は他の店に比べるとわりとしっかりとしたコシが
ありますが、やはり地元嗜好にアレンジしたようでスープは
日本のようにトンコツのコクのあるようなものは好まれない
ようです。

油麺
いわゆる油そばですが、タレで食べさせてスープが無い分
麺が生きてきてこれなら日本人でも嗜好に合いそうです。

メニューの表紙には浦安の紹介が書かれ、BGMには日本の曲
が流れておりビールはエビスと日本好きな若い気さくな店主
ですので北京に行ったときに機会があれば立ち寄って声を
かければ喜んでくれるでしょう。
この記事のトラックバックURL
http://smz.que.jp/blogq/tb.php/4173
トラックバック
