[Qタローのラーメン情報室]

らー麺 本丸亭 本厚木 11:00〜スープ切れ(14:00頃)18:00〜スープ切れ(22:00頃)火曜、第2水曜休み
らー麺 本丸亭 厚木市幸町4-10 Tel 048-227-3380

小田急線本厚木駅南口を出て左に進み、突き当たり(旭町三丁目信号)を左折して50mほど進んだ左側。徒歩8分。

塩ラーメン一本でやっているお店で、大阪から移転して2001.4.25新規開店。
シンプルな店内はカウンターのみ10席。

本丸塩らー麺 750円、赤丸塩らー麺 850円、黒魔瑠塩らー麺 850円、鶏塩らー麺 850円、梅しらす塩らー麺 950円、らー麺茶漬け +150円、海老ワンタン入り塩らー麺 1050円、チャーシュー入り塩らー麺 1150円。
生粋塩らー麺 800円、生粋鶏塩らー麺 900円、海老ワンタン入り生粋塩らー麺 1100円、生粋塩釜焼豚塩らー麺 1200円。本丸塩つけ麺 800円、梅塩つけ麺 900円。

本丸塩らー麺と後で追加でエビワンタンを頼みました。キラキラと黄金色に輝く透き通ったスープは豚骨と丸鶏を使った清湯スープに昆布と焼きアゴを合わせたもので、切れ味のある塩に旨みが良くバランスされていて奥行きのある深みが感じられます。佐野から取り寄せた平打ち太縮れ麺はもちっとして、しっかりした歯ごたえでスープと良く絡みます。さらに中に肉の詰まったつるっとしたワンタンも1つ入っています。具のチャーシューも噛み締めると旨みがじわっと感じられ香ばしく美味しい。
エビワンタンは中に肉とぷりっとしたエビが入っていてこれも美味しいです。
(01.05.11)

今日は夏季メニュー(7/1から8/31まで、限定30食)の冷やし塩らー麺(800円)を食べました。
透明なスープは油分を抑えたさっぱりした味わいながら、飲み進むにつれ、じんわりと地鶏の旨みが感じられ、見た目よりは濃厚な味わいです。氷で締めた平打ちの縮れ麺は優しい食感でこのスープと良くなじんでいます。つるっとしたワンタンが1つ入っています。具には大葉の上に梅干が乗り、チャーシュー、白髪ネギ、キクラゲ、青菜と清涼感があります。
(01.07.06)

今日は塩らーめんとミニまんま。透明感がありさっぱりしながらも深みのある魚介系の風味も感じられるスープにコシのある平打ち麺が良く絡みます。
ミニまんまは刻みチャーシューとキムチ、刻みネギや椎茸などが乗っており程よい味付けのタレがしみわたって美味しいです。
(03.01.16)

今日は新作の赤丸塩らー麺。他に赤丸鶏らー麺もあります。 ベースは塩らー麺と同じですが、上にペースト状の唐辛子が鶏そぼろと一緒に乗っています。まずは普通の塩らーめんの味わいから徐々に溶かしていくと辛みが加わって来て最後には激辛の味わいとなりますが単に辛いだけでなく旨みもあり二度楽しめます。
(03.05.15)

今日は夏季限定(昼夜各10食)の冷やし梅とり塩らーめん(950円)。マイルドで深みのある冷えた塩スープに鶏肉チャーシュー、鶏のそぼろ、岩海苔などの具に加え大葉の上に梅干、おろしワサビが乗り見た目も鮮やかで清涼感にあふれています。平打ちの麺は氷で締めてしっかりした食感。
(03.08.14)

価格が全体に消費税相当分だけアップしています。
新たにメニューに加わった梅しらす塩らー麺(945円)。さっぱりした塩味ベースのスープにたくさんのシラスが浮かびシソの葉の上に梅干しが丸ごと乗り、さらに白髪ネギやパリッとした食感の刻んだ漬物も入りさらっとしたお茶漬け感覚の味わいです。実際らー麺茶漬けとしてメニューにあり、100円プラスでご飯が付いてくるので残ったスープでお茶漬けにして食べると美味しそうです。
(04.05.17)

限定メニューの極上天然がごめ塩らー麺(1050円)。函館近辺にのみ分布する「がごめ昆布」という粘度に富んだ昆布を使ったこれも限定の「天然がごめ塩らーめん(945円)」に使う「がごめ昆布」を函館の職人、梶原氏が創った古来からの手引き手法によって包丁ですいた極上がごめおぼろ昆布入りの塩ラーメンです。
食べ進むにつれ、がごめ昆布がスープに溶け込み昆布の旨みと一体になりとろ〜っとしたとろみと共に深みのある味わいに変化していきます。さらに山芋、なめこ、海老、イカ、春菊といったさっぱりした具が味わいを引き立てます。(04.12.16)

新作らー麺として生粋塩らー麺が登場していました。限定30食。素材を徹底して吟味、厳選し最小限に絞り込み旨みだけを追求したまじりっけのない純粋な塩らー麺で淡麗でさっぱりした味わいとなっています。
生粋塩釜焼豚塩らー麺。トッピングの焼豚は豚の肩ロースを塩釜に閉じ込めてじっくりと焼き上げたもので、肉の旨みが閉じ込められてかみ締めると肉の旨みがじわっと湧き上がりほのかな塩味が生粋スープとぴったり合っています。ピュアな混じりけの無いスープはまさに塩ラーメンを追求してきた店主のこだわりの極致でしょう。(07.03.01)

夏季限定の冷やし柚子塩らー麺(900円)。今年の冷やしは他に冷やしごま辣塩らー麺もあります。さっぱりとした酸辣湯スープにオクラ、トマトなどの夏野菜を和風だしで合えた具や 鶏肉、そしてダシで味付けされたかき氷で覆われた下にはぷりっとした歯ごたえのある平打ち縮れ麺。小皿で柚子の果汁が添えられ食べる前に加えます。(07.08.24)

生粋塩らー麺。素材を徹底的に絞り込んで旨みだけを追求した混じり気の無いピュアなスープは、淡麗であくまでも透き通った中に鶏の風味が溶け込んで、飲み進むにつれじんわりと旨みが広がってきます。平打ちの縮れ麺はもっちりとした食感でスープと良くなじんでいます。しっとりとした食感でかみ締めると肉の旨みが引き出されるチャーシュー、つるっとしたワンタン、春菊といった具もスープの味わいをじゃますることなく引き立てています。(08.03.07)

生粋塩らー麺。5年ほど前の味わいに比べてスープ自体の厚みが感じられなくなってあっさりしすぎの感があります。前はもっと鶏の旨みや魚介系の風味がじんわりと奥から湧き上がってきたのですがややクオリティが低下したのでしょうか。(08.08.26)