以前、むさし坊時代にも作られたことのある鶏白湯つけ麺がついに進化を遂げて登場。
普通、麺は茹でて水で締められて麺のみで出てくるのが一般的なつけ麺ですが、鶏白湯つけ麺は鶏白湯スープの中に入っていて、一見すると一杯のラーメンの状態。 鶏白湯スープ自体には味がついておらず、鶏そのもののしっかりとした美味しさを感じられます。 粘度がかなり高いですが、くどさはまったくなく、むしろするりと喉を通ります。 つけダレは、イカの魚醤いしるを使った塩味。 つけダレのみを味わうと塩の強みがありますが、麺を入れるごとに鶏白湯スープが加わり、まろやかな風味に。 途中で、つけダレを鶏白湯スープの方に入れると、塩鶏白湯ラーメンに変身、これがまた秀逸の旨さ、最後の一滴まであっという間に飲み干してしまいました。
麺は自家製中太麺、しっとりとした喉越しとスープの中に入っていてもへたらないしっかりとした麺。 まさにこのつけ麺のためにある麺です。 別皿に添えられている塩とすだちで麺に味とアクセントを加えます。
具は、鶏白湯スープ側に鳥肉とネギ、つけダレ側にチャーシューと芋ガラ、小松菜とネギ、別皿に味付玉子。 鶏白湯スープの鳥肉は中に旨味をしっかりと閉じ込めた、歯応えのある良質の物、つけダレのチャーシューはやわらかくトロリととろけます。 追加注文の味付玉子は最強の組み合わせになるので、必ず注文したいトッビングです。
一日限定30食だそうです。
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