千代田区平河町1-4-11営団地下鉄有楽町線、麹町の１番または２番出口を出て右へ、麹町４丁目の信号を右に曲がって次の信号（紀尾井町）のかど左側。
2003年2月5日新規開店。ぱっと見ではラーメン店とは見えない料亭のような落ち着いた外観の店内はカウンターのみ８席とこじんまりとしている。
今のところ昼・夜各100食で売り切れ終了となっているのでかなり早めの時間で終了してしまいます。
らーめん680円、二代目らーめん880円、つけめん750円、二代目つけめん950円。チャーシュー丼300円。二代目とつくメニューは具全部のせ（チャーシュー、味玉、メンマ等）です。
らーめんを食べました。20種類以上の素材を使用しているというダブルスープは薄く褐色がかったクリーム色をして表面には薄くラードの膜が覆っており、
クリーミーな飲み口で節系の風味が全体を支配しています。麺は札幌のカネジン食品の中太のややウェーブのかかったもので、玉子つなぎのもちっとした優しい食感。
具にはロース肉チャーシュー、海苔、メンマ、刻みネギ。
またカウンターの上には薬味として黒七味唐辛子が置かれ、好みでこれを少し振りかけてみるとぴりっとした辛さが加わり引き締まった味わいになります。
チャーシュー丼は細かく刻んだチャーシューにこれも刻んだミツバがまぶされていて、味付けもほんのり甘さが感じられる上品味わいで美味しいです。
(03.02.12)
今日は二代目つけめん。つけ汁は濃厚な魚介系の旨みととろみの感じられる動物系の風味が複雑に絡み合ったインパクトのある味わい。甘みや酸味といったつけめん特有の味付けは無く自然なスープの味わいだけでぐいぐいと引っ張ります。すだちと海苔の乗った中太の麺は表面は柔らかいがその分つけ汁との絡みが良い。
(03.07.09)