[Qタローのラーメン情報室]

八島 神田(移転)11:00〜23:00 日祭休み
八島 千代田区神田多町2-4 Tel 03-5296-8878

JR神田駅西口を出て右に進み、ホテルニューセントラルの向かい側。徒歩5分。
浜田山にある「たんたん亭」出身のご主人がやっているお店。なごやかな雰囲気の店内はカウンター11席、テーブル3卓。

支那そば550円、ワンタン600円、ひんぎゃ塩ラーメン(あっさり・こってり)650円、葱ラーメン750円、肉ワンタンメン750円、チャーシューメン850円、海老ワンタンメン、葱チャーシューメン、チャーシューワンタンメン各950円、エビ塩ワンタンメン1050円、つけそば600円、青島(青唐)塩つけ麺650円、アジのユッケ風油そば750円。

青島(青唐)塩つけ麺を食べました。麺は細めの縮れ麺、水で締めているのでコシは充分にある。つけだれは表面に透明な油の浮いたもので和風魚系の出汁。使われているひんぎゃの塩が強く感じられるが、塩そのものが角の取れたまろやかな味わいなので気にならない。酸味や辛みは無いが、青唐辛子ペーストと小口切りのネギが別に小皿で付いてくるので、これで辛さを調節することが出来る。つけだれの中には、細切りのチャーシュー、メンマ。最後にスープ割りをしてもらうと出汁の風味が良くわかる。

続いて、アジのユッケ風油そば(仮称)。透明な器に、細めの縮れ麺。上には鯵(アジ)のおろしを醤油と青唐辛子で和えたものが乗っている。最初に良くかき混ぜてから食べると胡麻油と良くなじんで、青唐辛子の辛さがアクセントになり、お酒のつまみ代りになりそうな味です。
(00.09.19)

今日は、ひんぎゃ塩ラーメン。青ヶ島産のひんぎゃ塩を使っているそうです。
麺は普通の太さのやや縮れ麺で、コシが強くつるっとした食感。
スープは透明感のあるもので、塩気は感じるが角のとれたマイルドな塩味で魚系の出汁の風味がする。
具には、チャーシュー、海苔、メンマ、刻みネギ。チャーシューは肉の旨みの良く出たもので美味しい。
(00.10.12)

今日はエビ塩ワンタンメン。キラキラと輝くスープはむしろ甘みさえ感じられるまろやかな味わい。たっぷり入ったスープの中の細い麺は適度な固さでするすると食べられる。ワンタンもぷりっとしたエビの食感とつるっとしたワンタンの組み合わせでこれまた美味しく食べられます。
今日はさらに特別に試作品の、煮こごり冷やしそば(仮称)を食べさせてもらいました。
ぷるんとしたダシの煮こごりがかかり、鮭の燻製が乗り、今までに食べた事の無いユニークなもので、今日のところは少し塩気が強めでしたが、もう少し煮こごり自体を少なめにすれば、かなりいけるものが完成しそうです。
(01.03.28)

ご主人の浅沼さんが9月16日に逝去されました.ご冥福をお祈りします。
浅沼さんの遺志を引き継いで、スタッフだった劉 霞さんの手で本日から再開しました。
ひんぎゃ塩ラーメンを食べました。浅沼さんが作ったのと遜色ない出来映えで、しっかりこの味を受け継いでいます。(01.09.03)

今日は肉ワンタンメン。ずしりとした濃厚なスープはしっかりと旨みが伝わってきて実に美味しい。ワンタンは中に旨みを閉じ込めた肉がびっしり詰まっていて歯ごたえ充分でこれまた美味しいです。
(01.12.20)

今日はひんぎゃ塩ラーメン。角のとれたまろやかな塩スープにちりちりとしたコシのある麺が良く絡みます。以前に比べて魚介系の風味は出ていないようです。
(03.06.16)

    (2004年2月日本橋に移転)