[Qタローのラーメン情報室]西武池袋線のラーメン屋さん



 鼎泰豐 (ディンタイフォン)


2005年12月14日東武スパイス13階に新規開店。
台湾の台北に本店がある小籠包で有名なお店の支店。日本ではいつの間にかこれで12店目となっています。
ガラス張りになっている厨房の中では多くのスタッフが一生懸命小籠包を作っている様子が見えます。

小籠包(609円)

以前台北で食べた時と比べるとやや小振りな小籠包が6個。やはり本店と比べると丁寧に作られ上品な仕上がりとなっています。刻み生姜の入った小皿に備え付けの酢醤油を入れて小籠包を浸して食べると中からジューシーな肉汁が出てきて肉餡、肉汁、皮が一体となって味わえます。




紅焼牛肉麺(945円)

やはり上海などで食べた紅焼牛肉麺と比べてかなり日本向けにアレンジされて日本人の嗜好に合わせているのが伺えます。
濃い醤油色をしているが醤油は突出しておらずコクのあるスープは表面にピリ辛な油が浮かび、麺の上には八角の風味がする良く煮込まれて柔らかな牛角煮がごろんと乗っています。麺は現地と似たような白っぽい中細麺で柔らかめの食感。

他に、蝦仁麺、酸辣湯麺、叉焼麺、排骨麺、乾伴麺といった麺類や蒸し餃子などの点心類、デザート類も各種あります。


酸辣湯麺(1,103円)

わりと小振りな器に入って出てくる酸辣湯麺はベースのスープは しっかりとした味わいですが日本人向けにかなりアレンジして あるようで、酸も辣もインパクトが感じられず上品な味わいと なっています。 しんんなりとした柔らかな食感の細麺がスープに良く絡んで きます。


【鼎泰豐(池袋店)】

 豊島区西池袋1-1-25 SPICE13階 
 TEL 03-5957-7811 
 11:00〜23:00
 無休


  2005年12月15日  |  中国料理  |   Comment ( 0 )  |  Trackback ( 0 )