鮎ラーメン 二子玉川 11:45〜16:00 18:00〜スープ切れまで 無休 |
世田谷区玉川3-15-12 東急田園都市線、二子玉川駅西口を出て信号を渡り、目の前の玉川高島屋の間の道を入りR246の高架下をくぐって二子玉川商店街をしばらく進んだ右側。徒歩5分。 2003年7月30日新規開店。カウンター6席ほどの小さな店ですが店名にあるとおり鮎を使ったラーメンのみを出しています。店内は照明が暗く屋台風の雰囲気がありますが目の前で鮎を焼いていて香ばしい香りが店内にたちこもっています。 鮎ラーメン600円、鮎まるごとラーメン1000円。赤かぶ100円、朴葉味噌200円、鮎の一夜干し500円、ごはん200円。
鮎ラーメンを食べました。表面にキラキラとした油が浮かび透明感のあるクリアな塩スープはあっさりした鶏ガラベースに鮎のダシの旨みが溶け込んでいます。極細麺は繊細な味わいのスープと一体となっています。具はシンプルに鮎の切り身を焼いたものの他には海苔とネギと蓼の葉のみで鮎の風味を生かすように工夫されています。
夏季限定で12時から30食売り切れまでの鮎涼ラーメン(1000円)。鮎笹飯、赤かぶ、花茶がセットで付きます。さっぱりとした鮎ダシの冷たい塩味のつけ汁に焼き鮎の切り身と細麺の組み合わせで清涼感があって美味しい。残ったつけ汁を鮎笹飯に掛けると鮎茶漬けとして二度楽しめます。
今年も始まった鮎涼ラーメン。席に着くと若オカミ特製の花茶を若オカミ自ら出してくれます。今年はつけ汁がぷるっとした鮎の煮凝りの入ったものに変わり細麺との絡みが一層良くなりました。つけ汁が少なくなると急須に入ったつけ汁を出してくれるのでこれを入れて補給できます。麺の上には一夜干の焼き鮎が丸ごと1尾乗っているのでほくしてつけ汁につけて食べると美味しさが増します。食べ終わる頃を見計らってサービスのミニ鮎朧(おぼろ)めしが出されるので残ったつけ汁を入れて鮎茶づけにして最後まで楽しめます。
球磨鮎が不漁で値段が高騰したため昼の部は鮎ラーメンのうどん(580円)が提供されるようになりました。他に飛騨牛スジ煮込み(380円)、鮎姫ごはん(小:100円、中:200円、大:300円)、お新香(200円)、朴葉味噌(100円)、鮎の一夜干し(丸ごと:600円、ハーフ:300円)があります。
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