[Qタローのラーメン情報室][渋谷の食べもの屋さん]

老湯火鍋房 (らおたんひなべぼう)渋谷 11:00〜14:00 17:00〜24:00 日祝休み
老湯火鍋房 渋谷区道玄坂1-6-8 Tel 03-6415-6556

渋谷駅南口、東急プラザと横浜銀行の間の道を入り、博多天神のある交差点の次の交差点を右に曲がってすぐ右側。

以前は「竹麓輔商店」でしたがむつみ屋の竹麓輔氏のプロデュースによる火鍋をメインとしたお店になっています。火鍋は味のついたスープに羊肉や野菜をしゃぶしゃぶのようにくぐらせて食べる鍋ですがそちらは主に夜の部メインで提供されます。

朝の部、昼の部、夜の部の三部制となっています。
朝はお粥と湯麺が出され、高菜の粥(480円)、五穀粥(530円)、干し貝柱の粥(580円)、蓮の実の粥(530円)、ゆりねの粥(530円)、サツマイモの粥(530円)、ピータンの粥(480円)、蒸し鶏の粥(480円)、鴨麺(450円)、トンポーロー麺(450円)、高菜麺(350円)、蒸し鶏麺(380円)。
昼はランチセットで、ひとり火鍋(1000円)、今天的定食(650〜750円)、薬膳伽哩(800円)、海鮮湯麺(850円)など。

海鮮湯麺。一緒にライス、お新香、タピオカがセットでついてきます。湯麺といっても塩味ではなく醤油味のスープでイカやホタテ、海老といった大粒の魚介類と中国青菜、キクラゲ、筍といった野菜類が乗っています。細めの麺はしっかりした歯ごたえがあります。味付けはやや濃い目なのでライスと一緒に食べるとちょうどいい味わいになります。<(04.11.01)

鴨麺。さっぱりした淡い塩味のスープに鴨肉スライスが3枚としゃきっとした笹切りネギ、平打ちの細麺といった組み合わせ。淡いながらも深みがあり鴨肉の塩味が味わいを引き立てます。(04.11.02)

高菜の粥。ふんわり熱々の粥に高菜、クコの実、白髪ネギ。別皿でザーサイ、香草、ワンタンの皮、角煮が添えられ、ホット中国茶がついたセットです。(04.11.10)

ランチタイムメニューの薬膳伽哩。薬膳と一緒に煮込んだスパイシーなカレーで体の芯からホットになります。ラッシーも一緒に付いてくる。 (04.11.26)

ランチタイムに提供されるひとり火鍋(1000円)。杏仁豆腐・お新香付き。中国直輸入の漢方を使った鍋で中で仕切られていてひとつはパイタンスープで鶏肉・トンコツ・魚介類に20種類以上の香辛料をブレンドしたもの。もうひとつはベースのスープに中国産の唐辛子を加えたマーラースープ。野菜を投入すると旨みがしみだして深みのある味わいになります。これにラム(羊)肉が付きます。一緒についてくるライスに残ったスープを入れて雑炊風にして最後まで味わうことが出来ます。(04.12.15)

夏季メニューの冷し薬膳(850円)。おいしく食べて健康になる冷やし麺の名の通り、クコの実、アーモンド、クルミ、松の実、白キクラゲ、茶酢、インゲン、レタス、トンポーロといったヘルシーな具と共にぷりっとした細縮れ麺に胡麻ダレが絡むさっぱりした味わい。スープと杏仁豆腐も一緒についてきます。(05.05.31)