[Qタローのラーメン情報室][渋谷の食べもの屋さん]

竹麓輔商店 (移転)渋谷 11:00〜4:00 無休
竹麓輔商店 渋谷区道玄坂1-6-8

渋谷駅南口、東急プラザと横浜銀行の間の道を入り、博多天神のある交差点の次の交差点を右に曲がってすぐ右側。

01.11.29新規開店。全国各地に展開しているむつみ屋社長の竹麓輔氏の名前を冠し、むつみ屋とは違った展開を見せています。
店内外とも渋谷らしく非常に凝ったお洒落な造りで、BGMにはジャズが流れ、ガラス越しの向こう側がずっと厨房になっていて、大勢のスタッフのきびきびとしたオペレーションが眺められます。テーブル3卓、カウンター10席。

食券制で、基本メニューは醤油らーめん、塩らーめん各750円。トッピングオプションはチャーシュー200円、ねぎ、バター、メンマ、のり各100円。サイドメニューとして、チャーシュー丼、スタミナ丼各500円、鮭ごはん300円、ぎょうざ250円。

醤油らーめんを食べました。濃い褐色をしたスープは鯵の風味と動物系の味わいがして、醤油が強めに効いているが突出しているわけではなく旭川ラーメンに近い味わい。
麺は細めのほぼストレート、柔らかめだが弾力があり噛み締めるとしっかりとした歯ごたえがある。
具はチャーシュー、メンマ、海苔。チャーシューはむつみやのチャーシューに似たような感じのスモークハムのような変わった味わい。
(01.11.29)

開店時から少し値段が変わって、らーめんは700円になっていました。
今日は塩らーめん。醤油に比べてストレートに味の風味が最初に感じられます。塩気はほとんど感じられずマイルドな味わいで飲みやすいスープです。
ストレート麺はしっとりした食感でスープの持ち上げが良くしっかりしたコシがある。
(01.12.19)

今日は新メニューの鴨つけめん(850円)。つけだれはトンコツと野菜を長時間煮込んだスープと鯵節などの魚介系のスープを合わせたもので、どちらかというと魚介系の風味が良く出ていて甘みや酸味は控えめでマイルドな味わい。つけだれの中に入ってる鴨肉チャーシューの油が程よく効いて風味を増しています。一緒に入っているしゃきっとしたとろネギが鴨肉と良く合っている。刻み海苔の乗った麺は春豊を使った細麺で細いながらもしっかりとした弾力がありつけだれと良く絡む。別皿で小口切りの万能ネギと柚子胡椒がついてくるので、お好みで投入できます。柚子胡椒を入れるとぴりっとした味わいになります。(02.05.13)

今日は夏季限定の春豊夏麺(650円)。良く冷えてたっぷり入ったそばつゆのようなさっぱりした鰹ダシのスープに、シコシコして弾力のある春豊麺が入り、チャーシュー、サラダタケノコ、ワカメが乗ったヘルシーな冷やしラーメンです。別皿で温泉玉子と小口切りのネギと練りワサビの薬味が付いてきます。(02.05.27)

季節限定で新たにメニューに加わったカレーつけ麺(800円)。和風ダシにとろりとしたカレールーが加わり、極細でしんなりしてコシのある麺にたっぷり絡みます。一緒にライスもサービスで付いているので残ったルーをかけて最後まで食べられます。(02.10.21)

今日は季節限定で新しく始まった冷やし合鴨(800円)。冷たく締めてしっかりとした弾力のあるハルユタカ麺に和風のダシを煮こごり状にしたものが乗り全体にまぶして食べます。タレ自体は濃い目だが全体に行き渡ると丁度良い味わいとなり、ピリっとスパイシーなアクセントもあります。さらにスライスオニオン、モロヘイヤ、プチトマトといったヘルシーな野菜、柔らかくクセもなくほんのりと味付けされた合鴨のスライスが乗り実に爽やかな一品です。(03.05.14)

   (2003年11月、稲毛ワンズモールに移転)