[Qタローのラーメン情報室]

六厘舎 大崎 11:30〜16:30(スープ切れまで) 火曜休み
六厘舎 品川区大崎3-14-10 Tel 03-5434-0566

大崎駅西口を出て駅前にある元祖つけめん大王の左側から道なりに坂を上り突き当たりの信号の右側。

2005年4月新規開店。店内カウンターのみ12席。東池袋大勝軒で修行を積んで改良を加えて独自の味を創り出したつけめんが人気のお店。

中華そば 650円、つけめん 750円、あつもり 750円。大盛り100円増し、特盛り200円増し。豚のせ 300円、豚ほぐし 150円、味玉 50円、生玉 50円、めんま 100円。

つけめん。つけだれは動物系と節系を合わせたもので動物系のとろみがある。さらに山盛りの魚粉が乗っていて溶かすと徐々に味わいの変化を楽しめます。ほんのりとした甘みと辛みの味付けがされバランスが取れています。浅草開化楼の灰色がかった極太縮れ麺はやや密度が足りなくふわっとした食感ですがつけだれとの絡みは良い。つけだれの中にはチャーシューと1/2半熟味玉が沈んでいます。スープ割を頼むと濃いようなのでつけだれを少し捨てても良いですがと聞く細かな気配りが感じられます。
(06.02.08)

新たに、辛つけ(850円)とあつもりにした辛あつが登場していました。頑者と同じように事前に注文を聞いて総入れ替え制になって一斉に提供されるようになっています。
辛つけ。「べんてん」の辛つけと同じように通常のつけめんに加えて別皿で辛い薬味が出され、投入方法はお客自身で工夫して自分のペースで調整できます。海老の風味のする辛味薬味はかなり辛いので徐々に様子を見ながら入れていくのがよろしいでしょう。
濃厚なつけ汁は山盛りになった魚粉のおかげで魚介系の味わいがさらに強調されますが後半飽きが来るきらいがあります。浅草開化楼の太縮れ麺は前回に比べるとびっしりと密度のあるしっかりとした食感で弾力よりも歯ごたえを前面に押し出しています。
(06.07.21)