栃木県下都賀郡岩舟町静戸470-4国道50号線を小山市方面より大平町を経て岩舟町に入り、右手に「いすゞ自動車」のパーツセンターを過ぎて程なくの鎧ヶ渕交差点（右手前にコンビニ「サンクス」）を左折してすぐ右側。
2003年7月17日新規開店。阿波家を本拠とする地鶏ラーメン研究会の新店です。
研究会の特徴である銘木を使った看板があちこちに掲げられた店舗は広々としてカウンターの他にテーブル席、小上がりもあってゆっくりとくつろげます。お昼のサービスタイムには大鍋に入ったもつ煮やカクテキのサービスがあって自由に取り分けることができます。
塩ラーメン600円、塩バターラーメン700円、塩チャーシュウメン850円、赤みそラーメン700円、正油ラーメン600円、正油チャーシュウメン850円、大ロース塩チャーシュウメン1000円、大ロース正油チャーシュウメン1000円。
他に裏メニュー（男性用ですが女性もOK！と書かれています）として、うら塩ラーメン650円
うら正油ラーメン650円、うらみそラーメン750円、うら塩スタウトめん700円、うら正油スタウトめん700円、うらみそスタウトめん800円があります。
また、満足ランチとして正油ラーメンか塩ラーメンにネギチャーシュー丼、ビビンバ丼、阿波赤鶏のタタキ丼のいずれかをセットで各850円で提供しています。
うら正油スタウトめんを食べました。スタウトめんとは黒ビールスタウトを加水に混ぜてさらに強い麦味を出そうとした自家製麺です。スープは那須産錦鶏と香川コーチンの親鶏やシーリ貝などの魚介系を使いまろやかな旨みが広がる優しい味わいです。スタウト麺は細めの麺で食感は柔らかめですが噛み締めると小麦の風味が伝わってきます。表面には焦がしネギがびっしりと浮かんでいますがこの焦がしネギは油分が少ないためスープに溶け込むことは無くスープの味わいを壊すことなく風味を味わうように工夫されています。
(03.08.02)
キングラーメン。ベースのスープは塩味でこれに軍鶏肉の炒めたものや大振りのチャーシュー、味玉などが丼全体を覆うような具だくさんの満足感たっぷりの一品です。
(03.12.21)
（2004年4月閉店）