[Qタローのラーメン情報室]

丸長(勝田台) 勝田台 11:00〜17:00 火曜休み
丸長 千葉県八千代市勝田台1-14-34 Tel 047-484-0183

京成線勝田台駅を出て左側にあるリブレ京成の前を過ぎて最初の角を左に曲がり次の交差点を右へ、さらに次の角を左に曲がって20mほど先の右側。徒歩2分。

かなり年季の入った外観ですが、つけめんで有名な丸長系のお店で最近代代わりして以前八王子丸長をやっていた先代の息子さんが八王子時代の味を復活させて以前の勝田台丸長とは全く味わいの異なるメニューを提供しています。
店内カウンター5席、テーブル5卓。

つけそば(スパイスが効いたつけじる)650円、つけそばB(スパイスひかえめなつけじる)650円、こいくちつけそば(超スパイスが効いたつけじる)650円、チャーシューつけそば 850円、らーめん 600円、チャーシューめん 800円。

こいくちつけそば八王子時代と比べるとさらに濃厚さが加わった感じがするつけ汁は鰹の風味が効いた中にふんだんなスパイスが加わりエスニックな風味さえ感じられます。つけ汁の中には刻みチャーシュー、刻みナルト、メンマ、刻みネギ。刻み海苔がまぶされた細めの平打ち麺は2種類の小麦粉をブレンドしたものを使用してしっかりしたコシがある。
(05.01.30)

つけそば。丁寧すぎるほどの水洗いとゴシゴシと押し付けるような湯切りで水気をしっかりと押さえた平打ちの弾力のある麺はスパイシーなつけだれと実に良く絡みます。底のほうにどっさりと沈んだ削り節からの風味が良く出ています。(05.09.23)

こいくちつけそば。どんなに混んでいても4杯ずつしか作らないので食べている人より待っている人のほうが多いのですが、ピーンと張り詰めた緊張感のある厨房ではキチンと4つのつけ汁の器を並べ、寸胴から丁寧にすくったスープを寸部の狂いなく同量に注ぎ込みます。中細の平打ち麺はパンパンと手で叩いて水気を取っていて、食べ終わった後には一滴も水分が残っていない徹底ぶりです。味のほうは八王子時代と変わらずスキとキライがはっきりと分かれるある意味中毒的なスパイシーさは健在です。最後にスープ割りをして余韻を楽しみます。(07.09.22)