[Qタローのラーメン情報室]

土佐ジローラーメン はりまや 総和町 11:00〜15:30 17:00〜21:30(土祝:11:30〜21:30)水曜休み
土佐ジローラーメン はりまや 茨城県猿島郡総和町釈迦1184 Tel 0280-93-0203

国道4号線バイパスを越谷方面から新利根川橋を渡り総和町に入り、久能交差点を左折、3つ目の工業団地内の信号(左手前にフドウ建研、右手先に北利根北公園)を右折し500mほど進んだ左側。

国道354号線を境町方面より国道4号線との塚崎立体交差点を経て総和町に入り2kmほど進んだ左側。

2002年4月24日新規開店。地鶏ラーメン研究会の阿波家店主である多田氏プロデュースによる土佐ジロー地鶏を使ったお店で、多田氏のお兄さんがやることになっているそうです。
広々とした山小屋風の木材を基調とした店内は、カウンターが5席、左手前に10畳ほどの座敷に木目調座卓が3組卓、奥には土間風のフロアが横長に広がり長テーブル1組。左手奥にはガラス張りで仕切られた製麺室がありここで自家製麺を打ちます。座敷から階段があり屋根裏部屋のような2階がありますがいずれはお客さんがゆっくりくつろげるスペースとして活用したいそうです。

ラーメンは野飼い地鶏トサジローの老ガラ、若ガラ、老丸鶏をベースに煮出したスープと、生カツオのカマ(頭)を塩漬け天日干ししたものを使ったスープとの土佐ダブルスープを使っています。それほど多くはスープは取れないので、1日100食程度しか出せないので早めに行ったほうがいいでしょう。
ラーメン600円、チャーシューメン850円、ワンタンメン800円、はりまやワンタンメン900円。正式オープン後には醤油ラーメンも加わりました。その他日替わり定食として、海産物を使った丼物とラーメンの組み合わせが用意されています。煮玉子(100円)は土佐ジローか讃岐コーチンのどちらかを選べます。

はりまやワンタンメンを食べました。しっかりした皮に包まれたワンタンの中には土佐ジローの肉団子はぎっしり詰まっています。スープは鶏の風味と和風の鰹の風味がバランスされ、油は控えめでまろやかな味わいになっています。自家製の麺はしなやかでシコシコした食感で優しい味わい。具のチャーシューはボリュームたっぷりで柔らかく肉の旨みが良く出ていて美味しい。
(02.04.20)

2004年2月、総和町久能から現店舗に移転しました。
新店舗も広い駐車場と広々とした店内、そして地鶏ラーメン研究会おなじみの手造り銘木看板、店内には製麺室がありそちらで毎日麺を打っています。
塩ラーメン 650円、塩バターラーメン 750円、塩チャーシューメン 850円、限定塩はりまやラーメン 900円、塩バターチャーシューメン 950円、正油ラーメン 650円、正油チャーシューメン 850円、限定正油はりまやラーメン 900円、地鶏三昧(平日限定5食、土日祝限定10食)850円。

塩ラーメン。藻塩を使ったまろやかな透明感のあるスープは地鶏の風味が溶け込んだ滋味あふれる味わい。自家製の中細ストレート麺はその日に打ったものを使用、しなやかなコシのあるもので小麦の風味が良く出ています。具の大振りのロース肉チャーシューも健在です。
(05.03.12)