[Qタローのラーメン情報室][所沢エリアのラーメン情報]

名代十文字中華そば 嶋田屋 (移転)八潮 11:00〜22:00 水曜休み
名代十文字中華そば 嶋田屋 八潮市中央4-4-33-101 Tel 048-999-1029

首都高八潮南インターから草加産業道路を草加方面に進み、2kmほど先の八幡中入口交差点を右に入り50m先右側。

2002年3月23日新規開店。日本蕎麦屋のようなしっとりと落ち着いたお店はカウンター5席に小上がりにテーブル席3卓。秋田県十文字町出身の店主は、十文字町特有の十文字ラーメンを同級生である十文字ラーメンの丸竹食堂のご主人から教えてもらったそうです。店内には十文字駅の時刻表が貼ってあります。
テーブルの上には一味唐辛子と胡椒が置かれていますが、地元の人たちはこれを振りかけて食べることが多いそうです。

当店は中華そば専門店につきラーメン店と違い餃子などはありませんとのこだわりを見せています。
中華そば(並盛)500円、(中盛)600円、(大盛)700円、(特盛)900円、ざる中華(並盛)500円、(中盛)600円、(大盛)700円。5月1日からは冷し中華が始まり、(並盛)600円、(中盛)700円、(特盛)800円となります。

名代十文字中華そば 嶋田屋 中華そば 中華そばを食べました。一緒に小皿に入った変わった味付けのタクアンが付いてきます。スープは非常に淡い色合いで透明感が高く、その見た目とは違って鰹節や昆布がベースの芳醇な味わいが一杯に広がります。
麺は細縮れ麺で、スープをしっかりと持ち上げます。具にはチャーシュー、メンマの他に蒲鉾や麩(ふ)といった変わったものも入っていますがいずれも淡い味付けで優しい味わいのスープをじゃますることなく良く合っています。
(02.04.14)

今度はざる中華。十文字町から取り寄せたかん水を使用しておらず小麦の風味が良く出た独特の縮れ麺の上に刻み海苔がまぶされ、鰹ダシのさっぱりしたそばつゆに練りワサビと刻みネギの薬味で食べるシンプルな構成ですが、とてもさっぱりしてするするといけます。容器に入ったお湯でつけだれを割って最後まで楽しめます。
(02.04.20)

今日は中華そば。現役の東武バス運転手のご主人は今日は仕事で不在のため奥さんが作っていました。前回に比べてスープの透明感はなく、やや薄い醤油色をしており、味わいも少しだけ醤油が表に出ていましたがそれでもじんわりと節系の旨みの感じられるあっさりした味わいです。
(02.06.29)

土日限定の特製十文字みそラーメン。(並盛600円、中盛700円、大盛800円、特盛1000円) 通常の中華そばとはイメージががらっと変わって、中太のコシのある縮れ麺にたっぷりの野菜、挽き肉も使われており野菜の甘みと挽き肉の旨みが動物系を使わないスープに調和して北海道と仙台の赤味噌を使った味噌ダレとの相性も良い。
(04.12.26)

     (2005年8月31日、松伏町に移転のため閉店)