世田谷区桜上水2-26京王線桜上水駅を出て新宿寄りの踏み切り（角にUFJ銀行）に続く道を真っ直ぐ進み、坂を上がって下って信号を過ぎて次の信号（桜上水交番前）のわき。徒歩10分。
2002年３月新規開店。周辺は静かな住宅地で隣りのコンビニぐらいしか目ぼしい商店がなく立地的には決して恵まれているとはいえない。食券制、店内カウンターのみ10席。 柳麺550円、葱柳麺700円、焼豚麺800円、葱焼豚麺950円、味噌柳麺650円、味噌葱柳麺800円、味噌葱焼豚柳麺980円、つけ麺600円、葱つけ麺750円、葱焼豚つけ麺980円。豚めし300円、葱豚めし380円。
柳麺と味付玉子（100円）を食べました。スープは濃い醤油色をして表面に透明な油が浮き、焦がし葱の香ばしい香りが漂う。ほんのりした甘みがあり鰹の風味と醤油自体の旨みが伝わってくるが醤油自体は突出しておらず、スープのほのかな甘みと焦がし葱のかすかな苦味が調和している。油もくどさを感じさせず良くバランスが取れています。麺は中細の平打ち麺でシコシコした歯ざわりでスープとの絡みも良く、最後までしっかりしたコシを保っている。具には柔らかなチャーシュー、太めのしゃきっとしたモヤシ、モヤシの上には細かく刻んだネギが乗っている。
味付け玉子は黄身がカラスミ色をした固めの半熟で中までしっかり味がしみこんでいて美味しい。
店主と関連のある文京区音羽にある「ちゃぶ屋」にそっくりですがこちらの方が味付けがさっぱりしていて油もくどく無く食べやすかったです。
(02.03.25)
（2008年7月、渋谷に移転。）