[Qタローのラーメン情報室]

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TOKYO味噌らーめん 江戸甘 都立家政 18:00〜売切れ終了(21:00頃)火曜休み
TOKYO味噌らーめん 江戸甘 中野区鷺宮鷺宮3-1-12 

西武新宿線・都立家政駅から踏切から続く商店街を青梅街道方面に30mほど進んだ左側。

2008年6月2日より営業開始。昼間は「麺や 七彩」として営業していますが、セカンドブランドとして夜の部は店名を江戸甘としてメニュー構成を変えて営業。
中野の逸品グランプリ2008で最優秀逸品賞を受賞したのを機に受賞作品を前面に打ち出しての開店となりました。

TOKYO味噌らーめん 870円、味噌らーめん 770円、TOKYOタンメン 870円、タンメン 770円、トマトタンメン 920円、支那そば(醤油・塩)670円。はいから(粉チーズ)100円、せっと(小ごはん+生卵)150円、きまぐれ御飯 370円。


TOKYO味噌らーめん《ハイカラ》。 ベースの味噌は地元の中野で醸造されている「江戸甘味噌(中野。あぶまた味噌)」のみを使用しており、それに擦りゴマや醤油のもろみなどを加えた濃厚な味わいで表面には大粒の背脂も浮かんで無化調ながらコクが良く出ています。ハイカラはパルミジャーノ・レッジャーノというチーズの粉末をトッピングしたもので味わいにマイルドさが出てきます。トッピングには肉厚のチャーシュー、モヤシ、ネギさらに一味唐辛子が振られています。麺は自家製の喜多方風の平打ち太麺でもっちりとした食感でスープをしっかりと持ち上げます。 (08.06.06)

TOKYO味噌らーめん《ハイカラ》
TOKYO味噌らーめん《ハイカラ》


トマトタンメン。 新たにメニューに加わった一品です。タンメンというと塩味と思いますが、こちらは醤油味とまず驚かせられます。すっきりとした醤油味スープに一度炒めてから茹でて旨みを引き出したトマトの甘みと酸味がバランス良く溶け込んで上品な味わいとなっています。しゃきっとした食感のグリーンカールというレタスの一種と脂を落としてさっぱりとした小間肉が加わり、平打ちのもちっとした太麺が絡んでヘルシーながら旨みのある独創的なタンメンに仕上がっています。(08.06.27)

トマトタンメン
トマトタンメン


味噌のつけ麺(870円)。 味噌のつけ麺の他に辛い味噌のつけ麺、タンメンのつけ麺(塩味)、タンメンのつけ麺(醤油味)、トマトタンメンのつけ麺の5種類のつけ麺が登場し、いずれも七彩で出されるつけ麺とは異なったものとなっています。
江戸甘味噌を使った濃厚なつけ汁は中に細かな粒々が溶け込みそれが味わいに深みを与えると同時に麺との絡みを促し旨みたっぷりな味わいとなっています。つけ汁の中にはチャーシューや野菜が沈み味わいに変化を与えています。グレーがかった自家製の太麺はもっちりとした優しい食感でありながら力強さもあり麺そのものの旨さがあります。(08.10.03)

味噌のつけめん
味噌のつけめん


タンメンのつけ麺(醤油味)(870円)。 新たに登場した5種類のつけ麺のうちのひとつ。醤油味のタンメンでしかもつけ麺というのは他では見たことがありません。しゃきしゃきっとしたたっぷりの野菜や角切りされたチャーシューが入ったつけ汁は野菜の旨みと挽肉からのコクが出て、さらにスパイスが効いたスパイシーな味わいとなっています。小麦の風味が味わえる自家製の太麺はなめらかな食感でつけ汁の持ち上げも良い。(08.10.17)

タンメンのつけ麺(醤油味)
タンメンのつけ麺(醤油味)


支那そば(塩味)+豚肉の梅菜(メイツァイ)飯
新たに支那そば(670円)が登場しました。支那そばは醤油と塩があります。今回は塩をチョイス。滋味あふれる鶏をベースとした透明感のあるスープの上にはキラキラと輝くネギ油を使った香味油が浮かんでいます。さすがは自家製麺と思わせる優しいふんわりとした中細麺がスープとしっかりとなじんで一体感があります。トッピングの低温でじっくりと焼き上げたチャーシューはしっとりとした独特の食感でじんわりと旨さが広がってきます。

本日の『きまぐれ』御飯は豚肉の梅菜(メイツァイ)飯。店主が香港で見つけた野菜の梅菜(メイツァイ)の漬物とはじっこチャーシューを一緒に炒めてご飯の上に乗せたもので、一緒に自家製の辛い薬味が付いてきます。さっぱりしたたっぷりの野菜とほんのり甘く味付けされたチャーシューが良くなじんで食が進みます。途中で薬味を加えるとガラっと味わいが変化して二度楽しめます。
(08.12.19)

支那そば(塩味)
支那そば(塩味)
豚肉の梅菜飯
豚肉の梅菜(メイツァイ)飯