世田谷区駒沢3-18-2 Tel 03-3410-9141
東急田園都市線、桜新町駅を出たら前の通りを三軒茶屋方向に向かい、R246の手前左側。徒歩10分。
以前、｢牛骨ラーメン まるかん｣だったが、一旦閉店し煮干しを全面的に打ち出して、2001年12月1日新規開店。店の近くまで行くと表まで煮干しの香りがぷーんと漂ってくる。
通常メニューは「東京にぼし麺」600円のみ。
純天然だしの本鰹節・宗田鰹節・鯖節・飛魚、鰯等数種の煮干利尻、日高等の天然昆布・各種野菜・丸地鶏等をふんだんに使用し、化学調味料を使用していない。
スープはそのままのアッサリと、背脂とラードを少し入れたノーマル、背脂とラードを多くしたコッテリ、と変えられる。
東京にぼし麺＋味付け半熟玉子（100円）を食べました。表面に少しの背脂とラードの浮いたスープは最後まで熱々で、これでもかというくらいっしっかりした煮干しの風味が出ていますが、煮干しの苦味は無く上品な味わい。
麺は太めのぷりっとしたコシのある縮れ麺でスープとのなじみも良い。
具には、チャーシュー、メンマ、1/2半熟味付け玉子、海苔、刻みネギ。味付け玉子はとろりとしてしっかりと味がしみこんでいて美味しい。オプションで追加したので１．５個になっています（笑）
(01.12.13)
今日は以前から開発していて完成した、1日限定20食の特濃にぼし麺（900円）。
にぼし麺のスープを焚き続けトロトロに濃縮させたもので、煮干しのエキスが凝縮されていますがあまり早い時間に行くとまだ出来ていないこともあるのでご注意を。
フワッと立ちあがる煮干しの香りは普通のにぼし麺の方が強いように感じますが、トンコツと煮干しのずしりと来る濃厚さでえぐみなどはなく意外とクリーミーな味わいです。スープの中には煮干しの粉末が漂い、さらに丸ごと煮干しが一本乗っています。
太縮れ麺はしっかりしたコシがあり力強くこのスープをがっしりと受け止めています。
具には、チャーシュー、1/2半熟玉子、メンマ、メンマ、サンチュ、紅生姜、煮干しが乗っています。
(02.01.24)
今日は開発中でしたがほぼ完成した特濃にぼしつけ麺（800円、小盛り700円、大盛り900円予定）。
大量の煮干しを長時間煮込むことにより、煮干しの苦味が消えてクリーミーで甘みがでていて、まさしく自然の甘みのある味わいのつけだれです。出てきたとたんに煮干しの香りが一杯に広がります。
麺は特注の平打ち中太麺で通常は300gとボリュームがありますが、量を感じさせずに一気に食べられます。発売時にはもっともちっとした食感を出すそうです。
具はチャーシュー、メンマ、細切り海苔、カイワレ、そしてレンゲに入った温泉玉子がついてきます。温泉玉子はそのまま食べてもいいし、溶かしてマイルドになる味の変化を楽しんでも好みでどうぞ。
最後に器に入ったさっぱりした薄口煮干スープを用意してくれるのでスープ割りをして最後まで飲み干せます。
食べ終わった後も心地よい煮干しの余韻が残る味わい深い一品です。
(02.06.25)
（2002年８月閉店、2002年10月場所を変えて再開）