Qタローのラーメン情報室 西武池袋線のラーメン屋さん西武新宿線のラーメン屋さん

本川越周辺

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まるみ 川越 18:00〜4:00 日曜休み
まるみ 川越市月吉町21−4

月吉陸橋手前のT字路を陸橋に入らずに右へ、星野女子高方面に進み、歩道橋から300mほど先の左側。
店内カウンターのみ9席。ユニークなキャラクターの店主がやっている。
ラーメン550円、のりラーメン650円、チャーシューメン750円。ラーメンを食べました。麺は細めのやや縮れ麺、柔らかめ。スープは和風ダシの香りが香ばしい変わった風味の東京トンコツ、背脂の甘さと魚系の出汁がうまく調和している。具にはチャーシュー、海苔、メンマ、刻みネギ。チャーシューは肉の味わいがよく感じられ、よく味付けされている。(00.01.15)

当初の場所は「みそ蔵 まるみ」になり、500mほど月吉陸橋側に移って営業しています。

北海道ラーメン 川越 18:00〜3:00 月曜、第2・4日曜休み
北海道ラーメン 川越市元町2-1-9 Tel 049-225-4403

本川越駅より徒歩15分くらい。川越中央通り、観光名所、時の鐘の手前。
レトロな街並みの中にあり、お店が始まるころになると回りはひっそりとなり、大きな提灯が目立つ。店内カウンター8席、テーブル3卓。カウンターの上には、すりおろしニンニクがたっぷり入っていて自由に入れられる。
ラーメン(醤油・味噌・塩)600円、もやしラーメン、コーンラーメン、塩バターラーメン700円、ネギラーメン850円、チャーシューメン1050円。味噌ラーメンを食べました。自家製麺は太めの縮れ麺でしっかりしてコシがある。スープは表面を油の膜が覆っていて最後まで熱々です。茶色い自家ブレンドの味噌スープの上に振りかけられた唐辛子粉がピリッっとしたアクセントになっています。具はチャーシュー、メンマ、なると、もやし。チャーシューは小振りだがまずまずの味。(00.02.26)

頑者 (がんじゃ) 川越 11:30〜16:30頃(スープ切れ終了)日曜休み
頑者 川越市新富町1-1-7 Tel 049-226-1194

西武新宿線本川越駅、PePeの前のバスロータリーの信号を渡り、コンビニampmを左へ、次の角を右に曲がりすぐ左。徒歩1分。
川越の月吉町にあるガンジャでやっていたお兄さんが始めたお店。ガンジャとは味の傾向は全く異なりこちらは魚系の和風味でつけめんがメイン。店内カウンターのみ11席。
ラーメン650円、チャーシューメン950円、つけめん700円、つけチャーシュー1000円、つけあつ700円、辛つけめん750円。

つけめんを食べました。麺は白い極太のストレート麺だが、これが実にしっかりした堅さとコシがあり歯ごたえ充分。つけだれは鰹出汁の効いたトンコツスープで、直前に魚系とトンコツ系のスープを合わせるダブルスープ。ほんのり酸味と辛みが感じられ、味付けのバランスも良く美味しい。もう少しインパクトが欲しければカウンターにある唐辛子で調整できる。つけだれの中にはチャーシュー、海苔、ナルト、刻みネギ。チャーシューはしっかりした堅さがある塊がたくさん入っている。スープ割りをしてもらうと一層、鰹の風味が強く味わえる。(00.10.24)

今日は、ラーメン。つけめんに比べるといくぶん細めだが、やはりしっかりしたコシのあるウェーブのかかった麺。鰹の風味がしっかりと出ている上品な感じのスープ。チャーシュー、半熟1/2玉子、メンマ、ナルト、海苔、刻みネギといった具。突出したものは無いがバランスのとれた味わいで美味しい。(00.11.03)

今日は新しく始まったつけあつ。つけめんの麺を一旦水で締めたあと、さっと熱湯に通して温かい麺で出てきます。極太のしっかりした麺は冷めにくく最後まで温かさを保っているので、つけだれも温度が下がらず、最後まで安定した味が楽しめます。鰹出汁とトンコツのバランスが実に見事に調和しています。具のチャーシューは前に比べて分厚く柔らかくなっていました。また、1/2の半熟玉子が具に加わりました。(00.11.17)

店内の空調が効いていないので、外は寒くても店内はかなりの熱気と湿度があり、ガラスが曇っています。
今日はつけめん。鰹の風味が良く出ていて、柔らかいチャーシュー、しっかりした太麺とともに相変わらず美味しいです。(00.12.02)

今日はつけあつ。今日は少し魚系の出汁が弱いようでしたが多少のブレはあると思うので誤差の範囲内でしょう。相変わらずしっかりしたコシのある極太麺は美味しいです。(00.12.15)

今日は、ラーメン。つけめんに比べるとややインパクトが薄いですが、カツオ出汁がほんのり効いて、よりあっさりした和風味が楽しめます。(00.12.28)

今日はつけあつ。寒い日には最後までスープがさめず熱々で食べられるのでおすすめです。相変わらずバランスが良く、しっかりした極太麺もつるつるして美味しいです。店内で浜名湖特産缶入りすっぽんスープ(300円)を販売していました。(01.01.13)

今日はつけめん。今日は魚系の出汁が良く出ていて、しっかりしたつけだれに極太麺が良く合ってとてもいい出来でした。
現在はさほど知れ渡っていないためお客の入りも少なめですが、近日いくつかのマスコミで紹介される予定なのでブレークするのも間近だと思われるので、ゆっくり食べたいなら今のうちです。(01.01.20)

今日もつけめん。相変わらずしっかりした麺で美味しい。今日も雑誌の取材が入っていて丁度取材中でした。ご主人はいろいろなお店を食べ歩いているそうで研究熱心です。(01.02.03)

今日はつけあつ。今日はややつけだれが甘めに感じましたが、そのような時はカウンターに置いてある一味で辛さの調節をしましょう。(01.02.12)

人気が徐々に浸透してきたようで、ピークの時間帯を過ぎても店の外に行列ができていました。
今日はつけめん。意識して出汁の採り方を変えているそうで、当初の味わいに比べて甘めの方にシフトしてきています。(01.02.24)

平日でも常に満席に近い状態が続いているので、スープ切れの時間が早まっているので注意が必要です。(18時頃で無くなるようです)
今日もつけめん。ずしんとした濃厚なつけだれが、しっかりした歯ごたえの極太麺に負けないように受け止めています。最近はこの味で安定してきて、人気があるのもうなづけます。(01.04.06)

また、つけめん。やや甘めにシフトしていたつけだれが、辛さも主張してきてさらにレベルアップしています。麺も初期の頃に比べると若干太めになっているようで、行くたびに進歩の跡がうかがえます。(01.04.14)

今日もつけめん。しっかりした鰹の風味が出ていて最近はずっと安定した味わいを見せています。(01.05.25)

今日もつけめん。当初は店内は暑かったのですが、空調が整備されて快適になりました。どの時間帯に行っても絶え間無くお客が入ってきます。(01.06.22)

つけめん。今日のつけだれは鰹が非常に良く効いていて底の方には鰹節の粉がびっしりたまるくらいです。味付けも甘・辛・酸のバランスがとても良く今までで最高の出来でした。(01.07.19)

今日もつけめん。前回と同じく満足できる味でした。夏休みは8/12〜8/15です。(01.08.03)

今日は久しぶりにラーメン。鰹ダシがしっかり出ていて、太い自家製麺との相性も良くこちらも美味しい。(01.08.24)

今日は終了間際に、とある作戦会議のついでにつけめん。最後の方の濃厚なスープは実にこってりして素晴らしい味わいです。なお、平日は日にもよりますが17時頃で終了になる場合もあるのでご注意を。(01.09.06)

今日は開店時に入って、つけめん。前回の終了間際の時とは明らかに味わいが異なり、この時間帯ではかなり魚系が強く出ていて、やや生臭さも感じられます。やはり、少し時間を置いて、スープがなじんできた頃の方がおすすめです。(01.09.15)

今日はつけめんがすでに15時30分で麺切れのためラーメン。前に比べてかなり鰹の削り節を多めに投入して、見た目にもこってり感が出ており表面だけでなく底の方にもずいぶん削り節が残っています。このため鰹の風味が実に良く出ています。スープは鶏ガラの割合を増やしたそうです。(01.10.12)

今日はつけ麺。最近ちょっと削り節を投入する量が増えているようで、かなり鰹節の風味が全体を支配しています。しかしあまり入れすぎるとスープ本来の味わいが隠れてしまう心配があります。(01.11.01)

今日はラーメン。味は前と特に変わりなし。最近雑誌等に紹介されることが多く、さらに人気が高まってきたため、売り切れ終了は平日で15時頃、土祝だとさらに早く終了してしまいます。(01.11.16)

今日は最近ご主人が中本などの辛い味に凝っていて、それにヒントを得て作った、辛つけめん(試作品)を試食させてもらいました。豆板醤を使って辛さを出したつけだれは、辛さに負けないようにスープの濃度を上げており、しっかりと鰹の風味が感じられるワイルドな味わいに仕上がっています。このつけだれに極太のストレート麺がしっかりと絡んでぐっと食欲が沸いてきます。(01.12.05)

今度も試作品の、辛いつけめん。前回に比べてさらに完成度が上がって、辛さの按配もちょうど良く魚系の濃厚な風味を損なわず刺激的な味わい。ぷりっとした自家製の極太麺との相性もぴったり。スープ割りをしてもらうとさらに濃厚な鰹の風味が味わえる。(01.12.24)

今日も辛いつけめん。濃厚な鰹風味を損なわずに食欲をそそる辛さがバランス良く加わり、極太の麺がスルスルといけます。(なお、まだ正式メニューではありませんのでご注意を) (02.01.12)

今日はつけめん。今日のつけだれは削り節の量が以前ほど多くありませんでしたが、それでもスープ本来の魚系の風味が濃厚に出ています。
また試作品の辛つけめんはダシの風味を損なわないように、2種類の唐辛子を油で炒めて加えることにより辛すぎず丁度良い味わいになり完成度が高まりこのままメニューに加えてもいいぐらいになっています。(02.02.02)

今日は製品版となった辛つけめん(750円)。試作時に比べて酸味が強めになって表面的な辛さを抑えた味わいになっています。辛さに負けないしっかりしたダシの強さがガツンとしたインパクトを与えています。麺は相変わらずしっかりと引き締まって歯ごたえ充分でこのインパクトのあるつけだれをがっしりと受け止めています。(02.03.21)

今日はつけめん。つけだれはかなりマイルドな味わいとなりましたが、濃厚な魚系の風味が良く出ており底の方に沈んだ魚粉がしっかりりした歯ごたえの太ストレート麺と良く絡みます。(02.03.30)

今日もつけめん。濃厚な魚介ダシのつけだれは甘みを押さえてワイルドで力強い味わい。きりっと引き締まった麺とともに以前の青葉そしてべんてんを参考にしたものから完全に独自のスタイルを確立しています。(02.05.04)

今日もつけめん。今日のつけだれは夏季向けなのか、いつもより酢の酸味が強く出ています。麺も相変わらずしっかりした歯ごたえがありますがやや粘り気が少なく感じられます。(02.05.25)

今日は辛つけめん。以前のものに比べてバージョンアップを図り、最初からガツンと来る辛さは控えめにし、辛さの奥から甘みが感じられる味わいになり、酸味も加わり表面の油も多めになってこってり感も出すようになっています。見た目も以前はつけだれが赤くいかにも辛そうだったのが茶濁した色合いになっています。麺もさらに改良を加えもちもち感を出すようにしてつけだれとの絡みもさらに良くなっています。(02.07.06)

今日も辛いつけめん。慣れると辛さの刺激のインパクトがあってこちらの方がいけるかも。今日はさくっとした刻みネギが味わいにアクセントを与えています。スープ割りをすると煮干しの風味がふわっと一杯に広がります。(02.08.03)

今日はつけめん。今日のつけだれは最近辛つけめんを食べていたせいかも知れませんが、わりとさっぱりした味わいに感じられましたがそれでも濃厚な鰹風味が一杯に広がります。(02.09.07)

今日は辛つけめん。今日の麺はいつもより表面が柔らかめの食感でしたが、芯の方はしっかりした歯ごたえがあります。(02.10.01)

辛つけめん。今日の麺は前回に比べて最初からしっかりした硬さを保っています。やはり日によって少しは変化があるようです。つけだれは相変わらずインパクト充分。(02.10.19)

今日も辛つけめん。今日のつけだれは辛さの中にもしっかりとした魚介系の風味が広がり、味わいの奥からは甘みさえ感じられる素晴らしく良い出来でした。麺は相変わらずがっしりと引き締まった食感で麺そのものの旨さが感じられます。(02.11.30)

今日は久しぶりにラーメン。表面には風味づけに魚粉が多めに振りかけられていますが、スープのダシそのものはしっかりとした節系の旨みが出ており中太の自家製麺のがっちりとした食感が受け止めています。(03.01.11)

今日は辛つけめん。相変わらず濃厚なインパクトのあるつけだれにしっかりと引き締まった極太麺です。(03.03.15)

今日は2種類の試作品。試作につき詳細は省略しますが1つはカルボナーラ風です。(03.04.05)

今日は久しぶりに普通のつけめん。前と特に変化は無く相変わらず鰹と煮干しの風味がガツンと来るインパクトのあるつけだれに、びっしりと引き締まった自家製太ストレート麺の組み合わせの力強いつけめんです。(03.05.03)

今日は辛つけめん。最初にガツンと辛さが来てその後魚介系の旨みがしっかりと伝わって来ます。がっしりした歯ごたえの太麺がつけだれと良くマッチしています。(03,06.21)

今日はつけめん。夏向けでしょうか、いつもよりいくぶんあっさりした味付けのつけだれですが、麺の方は表面がややざらついた食感で、その分つけだれとの絡みが良くなっています。(03.08.01)

今日もつけめん。つるつるシコシコの麺は相変わらずの食感。以前ほどの魚介系の濃厚さは控えめになりその分魚粉でカバーしているように見受けられるがこれは夏バージョンのようです。(03.09.27)

今日は辛つけめん。見るからに辛そうで最初の一口目はむせそうになるがベースとなっているつけ汁の濃さがそれに負けないぐらいの旨みを出しているので辛さの中に充分な風味が味わえる。つやつやとした極太麺もがっしりした歯ごたえでそれを受け止めている。つけ汁の中にはとろっとした刻みチャーシュー、メンマ、1/2半熟味玉、海苔、刻みネギといった具がさらに味わいを引き立てている。(04.02.07)

ラーメン。以前とは変化したラーメンは魚介系の濃厚さは押さえ、鶏などの動物系の素材とのバランスを重視した味わいになってふくよかな旨みが一杯に広がります。がっしりした自家製の太麺とも良く調和しています。さくっとした食感のメンマ、柔らかな肉厚チャーシュー、半熟味玉などの具が脇を固めます。(04.03.27)

つけめん。ツヤツヤと輝き、しっとりした食感の自家製の極太麺に濃厚な魚介系の風味がガツンと来るつけ汁が見事にマッチしています。つけ汁の底からは柔らかな刻みチャーシュー、半熟味玉が顔を出します。味わいから甘みを排除した最近のバージョンは飽きさせることなくリピーターを惹きつけます。(04.05.22)

今度もつけめん。夏季バージョンに変わって、少し酸味を効かせて鶏も多めに出したインパクトよりもバランスを重視したつけ汁で提供されます。その分麺も表面のつややかさよりもつけ汁との絡みを考えてわずかながらざらつきも出しています。(04.06.19)

辛つけめん。単なる辛さではなく魚介系の風味を生かしつつ辛さの奥に甘ささえ感じられる深みのあるつけ汁につやつやとした太麺がしっかり絡みます。(04.08.02)

つけめん。つるつるシコシコした極太麺の食感は相変わらず。今日のつけ汁は多少こってり感があります。(04.10.01)

ラーメン。麺が少し太めになりがっしりした固さがあって力強さがあります。鰹の風味がしっかりと出たスープに肉厚の柔らかなチャーシュー、半熟味玉といった具が乗ります。(04.11.06)

つけあつ。今日のつけ汁は最近では最も濃厚に節系の出汁が効いた味わいとなっており動物系とのバランスも抜群の出来です。麺は一度水で締めたものを再度温め直しますが、食感は変わらずスープの温度も下がらずに楽しめます。今日のスープは濃厚なのでスープ割りを多めに足してもらわなければならないほどです。(04.11.27)

頑者の次なる展開を視野に入れて新たなメニューの開発に余念がありませんがそのうちのいくつかを試食したので紹介します。
カレーラーメン。頑者の麺に負けないぐらいのインパクトのあるカレーということで大沢食堂のカレーラーメンを参考にした直球勝負の一品。インドカレー風のチキンカレーのスパイシーな味わい。
カレーつけ麺。スパイスから自ら挽いてルーを作り頑者のダブルスープの一方で使われている鶏をメインとしたスープで仕上げたカレースープ風の一品。麺は未定だが平打ち麺や細麺に合いそう。
坦々麺。汁なし坦々麺ですが頑者の極太麺のしっかりした食感を引き立てるように挽き肉に工夫がされ花椒のスパイシーな風味が引き立ち隠し味には松の実が使われています。(04.12.25)

辛つけめん。適度に酸味を効かせて辛さを緩和させたつけだれはいつものように魚介系の風味が辛さの中に潜んでいます。ツルツルっとして弾力のある麺の食感も相変わらずです。(05.02.12)

つけめん。今日のつけ汁は一口目に自然な甘みが、続いてやんわりと酸味が立ち上がり、ほのかな魚介系のとろみさえ感じられ濃厚すぎる一歩手前で押さえた絶妙のバランスで相変わらずのがっしりした太麺との絡みも充分。スープ割りをしてもらうと魚介系の風味がさらに引き立ちます。(05.04.23)

辛つけめん。前回と同じように非常に完成度の高いつけ汁に切れのある辛さが加わり、辛さの奥に潜む甘みさえ感じられる深みのある味わいとなっています。自家製の麺はがっしりした食感で喉越し歯ごたえともに申し分ありません。(05.05.14)

辛つけめん。夏季バージョンでやや濃厚さを押さえ気味にしたつけ汁ですがそれでも辛さの中にしっかりと魚介系の風味が感じられます。つやつやとしてがっしりした歯ごたえのある太麺の食感は相変わらず。(05.06.25)

つけめん。今日のつけ汁は見事にダシが効いて甘・辛・酸が三位一体となったすばらしいバランスの仕上がりとなっています。自家製の極太麺もつやつやと輝いてずっしりとした食感でつけ汁との絡みも申し分ありません。(05.08.13)

つけめん。ちょっと気になっていたボロボロになっていた暖簾が新調されそれと共に最近はラーメン、つけめん共に絶好調の出来が続いています。頑者テイストを目指す店も出てきましたがさらなる味の進化がありやはり今のところ他店の追随を許していないようです。(05.09.17)

つけめん。今日のつけ汁はマイルドな味わいでバランス重視といった味わい。つやつやと輝く極太麺の食感はさすがに他の追随を許しません。(05.10.29)

ラーメン。最近つけめんの方はどちらかというとバランスを重視してきているため以前ほど魚介を前面に押し出さなくなってきているので薄くなったと感じる向きもあるようです。それと比較してラーメンの方が鰹風味がしっかりと効いてがっしりした太麺の食感とともに力強さが引き立ちます。(05.11.05)

辛つけめん。早い時間帯だと魚介系の風味がずしんと効いたインパクトのある味わいとなります。時間の経過とともに魚介系はどうしても劣化してくるので開店時と閉店間際ではかなり魚介系の味わいに差がでてきます。ご主人はこのへんも考慮して味わいをなるべく一定に保つように2つの寸胴からスープを合わせる時にきめ細かくバランス配分を変えています。辛さの中にダシの風味がしっかり効いていてスープ割りをすると辛さがすっと消えて魚介系の風味が引き立ちます。(05.12.02)

つけあつ。一度水で締めた麺を最後に湯通しして温めます。普通の麺だとこの段階でかなり麺が柔らかくなりますが、さすがに頑者の麺は表面こそ柔らかめになりますが中はしっかりとした弾力を保ってスープの温度を下げずに最後まで食べられます。今日のつけ汁もフレッシュな魚介系の風味がしっかりと効いています。(06.01.14)

ラーメン。ベースのしっかりした動物系のスープが魚介系を支えさらに最後に投入する魚粉が風味を引き立てています、表面の香味油によって適度なコッテリ感を出し、極太の縮れ麺がインパクトのあるスープに負けずに存在を主張しています。(06.03.02)

辛つけめん。深みのある辛さの奥深くに甘みさえ感じられるつけ汁の中からは鰹の風味がしっかりと立ち上がり実にバランスの良い仕上がりとなっています。店主自ら打つ自家製の極太麺はしなやかで弾力充分でつけ汁との相性ぴったり。刻みチャーシューの旨みともマッチしています。スープ割りしてもらうと辛さがすっと消えて鰹の風味がいっそう引き立ちます。(06.05.13)

ラーメン。カップラーメン発売の影響なのかロットの半分近くがラーメンの注文です。ワイルドな節系の風味が最初にガツンと来て動物系の旨みとバランスされたスープにがっしりした太麺の食感、大きく厚いとろっとしたチャーシュー、さっくりしたメンマといったラーメンはやはり実物でないと味わえません。(06.06.17)

つけめん。最近のつけ汁は酸味を控えめにして甘くなりすぎないギリギリのところで調整した甘みが全体をカバーした味付けに変わっています。ほど良い魚介系の風味が絶妙にバランスされ他では味わえないつけ汁となっています。その日の天候に合わせて調整する自家製の太麺は機械だけでは出せない弾力とコシがありつやつやとした食感がたまりません。(06.07.22)

つけめん。秋に向けてつけ汁の微調整を行い、動物系をやや強めにして甘みも意識的に押さえたそうです。太麺はツルツルシコシコ感に加えてモチモチ感も出してさらにつけ汁との絡みを向上させています。(06.09.16)

辛つけめん。もちもちシコシコの極太麺の食感は相変わらず抜きん出ています。 辛さの中から節系の旨みが立ち上がってくるつけ汁はスープ割りしてもらうといっそう節系の風味が引き立ちます。(06.10.14)

つけめん。つやつやと光り輝く極太麺はますます磨きがかかって他では絶対に味わえないなめらかでコシの強い食感を楽しめます。つけ汁は甘み・辛み・酸味とも極端に表に出さず控えめにして魚介系の素材の風味を引き立てています。(07.01.06)

つけめん。ここ最近は麺を少し変えているそうで、以前に比べてしなやかさの他にがっしりとした歯ごたえも加わった食感になっています。つけ汁も動物系を強く出していますが飽きのくるような濃厚さではなく後味のすっきりした味わいになっています。(07.03.10)

つけめん。相変わらずつやつやと輝いてモチモチ、シコシコした自家製極太麺の食感はここでしか食べられません。つけ汁は極端なインパクトを狙わず動物系と魚介系がバランス良く調和し、味付けも実際は使われていながらも甘・辛・酸のどれかが効いているというのを意識させない一体感のある飽きのこない味わいとなっています。(07.05.05)

辛つけめん。今日の麺はいつもに比べてやや表面のつやが無く食感もごわっとした硬さがあってしなやかさが感じられませんでしたが、なかなかいつでもベストな状態というのは難しいようでブレの範囲内でしょう。つけ汁は辛さの中に魚介系と動物系の風味が溶け込んで辛さで風味が消されることはありません。スープ割りをすると辛さがスッと消え魚介系の旨みが一杯に広がります。(07.06.16)

つけめん。今日のつけ汁は動物系がしっかりと出た味わいとなっていますが魚介系もその中にバランス良く溶け込んでいます。つやつやと輝く極太麺はシコシコとした食感で相変わらず存在感を主張しています。スープ割りをしてもらうと節系の風味がよみがえって旨さが引き立ちます。(07.10.06)

ラーメン。ベースの動物系の中に煮干しなどの魚介系がバランス良く溶け込み鰹の風味が立ち上がる熱々のスープにがっしりとした食感の自家製中太麺が絡みます。トッピングにはとろりと柔らかなチャーシュー、メンマ、1/2茹で玉子、海苔、ナルト、刻みネギ。(07.11.02)

今年最後の頑者は辛つけめん。いつもと変わらぬ安定した味わいで辛さの中から旨みが引き立ってきます。これにつやつやとした極太麺が絡んできます。(07.12.29)

みそ蔵 まるみ  川越 19:00〜0:00頃 日曜休み
みそ蔵 まるみ 川越市今成956-10

月吉陸橋手前のT字路を陸橋に入らずに右へ、星野女子高方面に進み歩道橋から300mほど先の左側。
以前「まるみ」のあった店舗で味噌専門店として01.06.01オープン。店内カウンターのみ8席。
メニューは味噌ラーメン(750円)のみ。トッピングは味玉50円、辛ねぎ200円、チャーシュー200円。
味噌ラーメンを食べました。麺は北海道から取り寄せた西山製麺のしっかりしたコシのある太縮れ麺を使用。動物系と魚系をミックスし、うっすらと背脂が浮いたスープにコクのある味噌ダレが加わり、ピリ辛の味付けがされてなかなか美味しい。具にはチャーシュー、モヤシ、キクラゲ、細切りネギ、青菜。チャーシューは肉厚で適度な固さがありジューシーで美味しい。(01.06.02)

餃子菜館 大八 川越 11:00〜21:00 月曜休み
餃子菜館 大八 川越市大手町14-7 Tel 049-224-0072

時の鐘の斜め向かい側。本川越駅から徒歩15分。
休日ともなると観光客で賑わう時の鐘のすぐ近くにあり、川越ラーメンの幟がはためいています。
店内には各種観光ガイドブックで紹介された記事が一面に張り出されています。店内カウンター3席、テーブル8卓、奥に座敷もある。
川越ラーメン、中華そば500円、タンメン、みそラーメン、もやしラーメン、ワンタン各600円、ワンタンメン650円、五目ラーメン700円、チャーシューメン750円。紫いも餃子350円。
川越ラーメンはさつまいものカラ揚げとコーン、ゴマが乗っている。そして名物の紫いも餃子は、特許を取得して餃子の皮に紫いもを練りこんであります。
中華そばと紫いも餃子を食べました。昔ながらのあっさりした和風醤油味に、中太の縮れ麺。油身の無い硬めのチャーシュー、メンマ、ワカメ、刻みネギといった具が乗ります。
紫いも餃子は、その名の通り紫色をしており、噛み締めるとほんのり紫いもの風味が感じられます。 (01.09.23)

中国料理 新喜乃 川越 11:30〜14:00 17:00〜21:00 月曜休み
中国料理 新喜乃 川越市旭町2-17-47 Tel 049-244-1198

R16ロジャースのある脇田新町交差点を狭山方面へ300m、広栄町南信号を左に入り踏み切りを超えて200m先の右側。オークスポーツクラブ、いなげや手前。
店名の通り中国料理メインのお店ですが、ご主人と奥さんだけでやっていてこじんまりとして落ち着いた家庭的な雰囲気。テーブル席のみ4卓。
柳麺(ラーメン)550円、担々麺700円、五目あんかけそば700円、麻婆豆腐麺700円、又焼湯麺800円、新喜乃麺800円。
新喜乃麺を食べました。ふんわりとした溶き玉子の浮かんだ上品であっさりした塩味の熱々のスープに、しんなりと柔らかくそれでいて最後まで伸びの来ない優しい食感の細ストレート麺。貝柱・あさりの身・イカ・エビといった魚介類や絹さや・茸・キクラゲなどの野菜類、湯通しして油分を除いた豚肉といったヘルシーな具がたっぷり。 (02.03.02)

ごきげんや 川越 11:30〜21:00 木曜休み
ごきげんや 川越市六軒町1-16-1 tel 049-224-7877

東武東上線川越市駅、西武新宿線本川越駅より徒歩約7分。川越市駅からマクドナルドの前を過ぎて一つめの信号を右折。少しいった右側。
2002年8月11日、ラーメンプロデューサーの渡辺樹庵氏の指導のもと彩花亭をリニューアルしメニューも一新して新規開店しました。店内の造作は彩花亭のときと変わっていません。

メニューは味噌らーめんを前面に押し出し、醤油らーめんとの2種類に絞っています。
味噌らーめん750円、味噌チャーシューメン1000円、らーめん(醤油)600円、味玉らーめん700円、チャーシューメン850円、ワンタンメン800円。ぎょうざ300円、チャーシュー丼300円。

味噌らーめん。中華鍋でスープと一緒に野菜、挽き肉などを炒めて仕上げたスープはニンニクや生姜の風味が漂い表面をラードの膜が覆い、こってりとして濃厚ながら味噌っぽさはなく深みのある純連風の味わいとなっています。中太のぷりっとした歯ごたえでコシのある麺はこの力強いスープをしっかり受け止めています。(02.08.11)

今日は味玉らーめん。こってりした味噌とはがらっと変わり、最初にふわっと煮干しの風味が立ち上るあっさりした和風スープです。濃すぎず薄すぎずじわっと旨みの伝わって来るバランスの取れた味わいです。中細の蕎麦のような食感の麺もこのスープとは良くマッチしている。味玉は硬めの半熟で中までしっかり味がしみこんでいて美味しい。全く傾向の異なる2種類のラーメンですがどちらもハイレベルで好みに合わせて気に入った方をどうぞ。(02.08.16)

今日はらーめん。煮干しの風味がしっかりと出ているスープはすっきりしながら味わい深く、しんなりした細ストレート麺とも良くなじんでいます。チャーシューはバラ肉に変えて味のブレを少なくしたそうです。(02.08.31)

今日はワンタンメン。あっさりしたスープは今日は前の時のようにふわっとした煮干しの風味は感じられず、その分表面の透明な油が気になってきました。つるっとしたワンタンは中にぎっしりと挽き肉が詰まっていて食べ応えがあります。(02.11.24)

今日は新作の渡辺樹庵さんプロデュースの味噌つけめん(750円)。こてっとした濃厚なつけ汁はニンニクの風味が立ちあがり、たっぷり入った挽き肉の旨みが広がる中に辛みとほのかな酸味が加わっています。最後にカボスを搾って加えて濃厚さの中にマイルド感を出す工夫を加えています。麺は濃厚なつけ汁に負けてしまうようにぼそっとして食感が弱いのが少し残念。一緒に味の濃さを調整するように別容器に入ったスープが出されます。(03.09.27)

味噌らーめん。以前と比べて野菜がどっさりと乗っています。さらにニンニクや生姜の風味は前面に出なくなり、スープにほのかなとろみがついて底のほうにどっさり沈んでいる挽肉からの旨みが溶け込んだ味わいとなっています。ぷりっとした縮れ中太麺がスープになじんでいます。(06.12.31)

豚骨らーめん 一指禅 川越 11:00〜23:00 月曜休み
豚骨らーめん 一指禅 川越市中原町1-2

西武新宿線本川越駅前の交番の前のスクランブル交差点を左に曲がってモスバーガーの少し左側のビルの1階。徒歩1分。
大井町にある店の本川越店として2002年10月5日新規開店。カウンター10席、テーブル3卓でガラス張りで明るい店内。
カウンターの上にはカゴに入った刻みネギと辛し高菜が入れ放題。
一指禅らーめん600円、もやしらーめん750円、みそらーめん750円、揚げにんにくらーめん800円、ちゃーしゅー麺900円。
一指禅らーめんを食べました。きめの細かい乳白色のスープはクリーミーで豚骨臭さは無くほんのりトンコツの甘みが感じられる。麺は中細のやや縮れ麺。麺の茹で加減は最初に聞かれるので指定できます。具にはチャーシュー、メンマ、海苔とシンプル。 (02.10.12)

らーめん 近喜屋 (ちかきや)川越 11:30〜21:00 火曜休み
らーめん 近喜屋 川越市南通町7-17

本川越駅前から丸広百貨店の裏側の一本先の道をJR川越駅の方に進み川越工業高校の少し先右側。
2002年10月新規開店。白と黒のシンプルながら落ち着いた内装の店内はカウンターのみ12席。
らー麺600円、つけ麺650円。トッピングはちゃあしゅう250円、味たま、めんま、辛ねぎ、海苔各100円。
つけ麺を食べました。とろりとしたつけだれは動物系の風味が強く感じられるが魚介系もミックスされているようです。つけだれの上には輪切りの唐辛子が少し浮かんでおりピリッとした辛みのあるわりと濃厚な味わい。麺は平打ちの中太縮れ麺でこりっとした食感。つけだれの中には柔らかなチャーシューが沈んでいます。最後にスープ割りしてもらうとマイルドな味わいになります。(02.11.02)

今度はらー麺+味たま。明るい黄色がかった褐色のスープはマイルドでコクのある魚介系の風味が全体を支配し、奥からは動物系の風味もたちあがってくる。スープに浮かんだ鷹の爪のぴりっとした辛みが味わいにアクセントを与えています。ぷりっとしてコシのある縮れ麺の食感も良い。回りをローストされたチャーシューは肉の旨みが感じられて美味しい。味玉はしっかり味付けされて中はとろりとした半熟でこちらもいけます。(02.11.24)

今日はらー麺とプチチャーシュー炊き込みごはん(お試し価格で200円)。動物系と魚介系のバランスのとれたクリーミーなスープに中太の平打ち麺が良く合います。
チャーシュー炊き込みごはんは生姜の風味が効いて刻んだとろっとしたチャーシューがご飯と一体となってさっぱりした味わい。スープを投入するとなかなかいけます。(03.03.09)

らー麺。以前に比べてスープはどっしりした重厚さが感じられ動物系の乳化したクリーミーさの中に魚介系の風味が溶け込んで一体化してまろやかさが出ています。中太の麺もこのスープに負けずに受け止めています。
スープは麹町の「めん徳 二代目つじ田」に近い味わいですがこちらのほうがマイルドでなじみやすい味わいです。(04.03.06)

土日限定15食で始まった、oiさんまらーめん(仮名)(750円)。見た目は通常のらー麺と変わりがありませんが秋刀魚の煮干しを素材と油に使っており魚介系の風味がさらに引き立ちます。今日はやや動物系が弱めでしたが本来はもう少し濃厚な味わいになるそうです。(04.04.25)

oiさんまつけ麺(850円)。土日限定10食ずつの提供となります。クリーミーな色あいをしたつけだれですが魚介系の中に最初にサンマの風味のインパクトがガツンと効いてはっきりとした主張が感じられる味わいとなっています。縮れの強いぷりっとした食感の中太麺はつけだれと良く絡みます。(05.01.16)

oiさんまらーめん。以前に比べて魚介の重厚な濃厚さは無くなりさらっとした飲み口となっていますが程よく魚介系の風味が効いてさんまの風味がほのかに漂う味わいとなっています。銀杏軒の中太縮れ麺はスープとうまくなじんでいます。トッピングには大振りのチャーシュー、メンマ、1/2味玉、海苔、刻みネギ。(08.03.15)

手もみらーめん十八番 川越 11:30〜20:00 月曜休み
手もみらーめん十八番 川越市元町1-6-10

川越市役所前交差点から裁判所の方に50mほど進んだ右側。
2003年2月17日開店。岸町で営業していた店舗が火災にあったためこちらで新たに営業を始めました。さすがに店内は綺麗になりカウンター6席、テーブル3卓と以前と同じくらいのスペースです。
かわごえらーめん500円、みそらーめん600円、ちゃーしゅーめん850円、特製みそらーめん850円、特製十八番らーめん750円、辛ねぎらーめん650円、もやしそば550円、たんめん550円、わかめらーめん550円、しなちくらーめん750円。
特製十八番らーめんを食べました。やや甘めの醤油味スープにゴマ油とニンニクで炒めた豚バラ肉がたっぷり乗りニンニクの風味が香ばしい。やや表面の油気がくどく感じる人もいそうですが旨みたっぷりでこってり感が出ており、しゃきっとした細切りネギがバランスを取っています。麺はもちっとした中太の縮れ麺でコシも充分。(03.03.15)

らーめん 笑堂 (しょうどう)川越 11:30〜15:30(スープ切れ終了)日祝・水休み
らーめん 笑堂 川越市久保町13-2

本川越駅前を左に300mほど進んだ連雀町交差点を右に曲がりR254方面に500mほど進んだ喜多院入口信号の手前左側。
カウンター7席ほどのこじんまりしたお店で恰幅のいいご主人がやっています。店内は手造りの温もりが感じられ駄菓子が置かれ店内で販売もしています。
豚骨らーめん 650円、角煮らーめん 950円。替え玉 150円。

豚骨らーめん。豚骨を3日間煮こんだスープに魚介系と野菜で作ったタレを合わせたスープは豚骨のクセは無く野菜からの優しさが感じられる口当たりの良い飲み口ながらしっかりした豚骨の旨みも良く出ています。九州から直送された細ストレート麺はしなやかながらもしっかりとした芯の硬さがありスープと絡みます。具には角煮、キクラゲ、細切り紅生姜、刻みネギ。角煮は柔らかく煮込まれタレの味がしみこんで美味。(05.01.22)

豚骨らーめんは豚そばとネーミングが変わっています。
新作の笑堂支那そば(700円)。豚骨・鶏がらベースのスープに鰹、鰯、あご、ホタテなどの魚介系を合わせ表面に魚粉を浮かべたスープに豚そばとは異なった中太麺の組み合わせ。 ベースの動物系スープがしっかりしているのでずっしりとした重厚さのある魚介系のラーメンに仕上がっています。
中太麺は表面にざらつきが感じられるぽきっとした食感でスープとしっかり絡んできます。トッピングには肉厚のチャーシュー、極太メンマ、海苔、刻み万能ネギ。インパクトのある和風魚介系ラーメンです。 (06.02.18)

豚そば黒。豚そばにマー油を浮かべてマー油の苦味がベースの豚骨の甘みとミックスされていい感じです。豚そばとは変わってこちらは中太麺を使用。中太といってもあくまで豚そばとの比較で実際は細麺といってもいいでしょうがぽきっとした硬さで小麦の旨みが感じられる麺です。肉厚の柔らかなチャーシューとがっしりした食べ応えのある角煮、キクラゲ、小口切りのネギ、海苔といった具が乗っています。(06.05.02)

新たにメニューに加わったつけそば(750円)。大盛りは900円。13:30からの限定となっています。
注意書きには極太麺のため20分ほどかかりますとあるように、豚そばの極細麺とは対照的のがっしりした食感の極太麺は頑者の麺と同じぐらいの太さがあり、これだけの時間茹でてもまだしっかりした硬さがある力強い麺です。つけ汁はつけそば用に濃い目になっておりますと書かれています。支那そばと同じように動物系に魚介系を合わせたもので少し辛さを加えて支那そばのスープを濃厚にした味わいですが最近多い魚粉に頼らずにバランスが良く取れています。途中で味の変化を楽しみたい方はレモンを申しつけ下さいとのことで、レモンを頼んで絞ってつけ汁に入れると爽やかな味わいになります。つけ汁の中には極太メンマと柔らかな角煮が沈んでいて小口切りのネギが浮かんでいます。スープ割りしてもらうとベースの動物系の味わいがしっかりと引き出されますこれだけ時間がかかるので量産は無理ですが最近食べたつけ麺の中でもトップクラスと言っていいでしょう。(06.05.26)

つけそば。前回の切り刃9番のクリーム色がかった極太麺から浅草開化楼の12番の白っぽい太麺だけになりました。今日の麺は熟成しすぎなのか、かみ締めても押し返すような弾力は無くぶちっと千切れるようで、実際の茹で上がりも細かく千切れた麺がたくさん入っています。つけ汁はしっかりとした豚骨ベースに香味油が効いて大きな角煮とともにインパクトがあるので完全に麺が負けてしまっているのは残念なところです。表面のざらつき加減からつけ汁との絡みは良くなっているので麺の真の実力を発揮させる方法の研究が望まれます。(06.07.08)

つけそば。前回とは打って変わってがっしりとした弾力のある極太で縮れのある麺はしっかりと存在感を主張しています。色も白っぽかったのがほのかなグレーがかった色あいで見るからに力強さを感じさせます。この浅草開化楼の特注麺は啜るよりも噛み締めて小麦の風味と食感を楽しめます。つけ汁は動物系の脂が乗って旨みがしっかりと出た味わいとなっています。つけ汁の中にごろんと入った角煮も中までしっかりと味がしみこんでいます。(06.12.23)

ホワイト餃子 はながさ 本川越 11:30〜23:00(日曜 11:30〜21:00)無休
ホワイト餃子 はながさ 川越市新富町1-1-7 tel 049-225-2203

本川越駅前ロータリーの左側交番前の信号を渡ってすぐの角。

日高、鶴ヶ島にもあるホワイト餃子の「はながさ」の本川越店。以前は餃子とシュウマイのテイクアウト専門店でしたがラーメンも扱うようになり店内での飲食も可能となっています。

焙煎中華そば 390円、香煎塩ラーメン 530円、焙煎白みそラーメン 590円。夏季限定で山形らーめん 580円。焼き餃子(8個)380円。

山形らーめんと焼き餃子。山形名物氷の浮かんだ冷たいスープの冷やしラーメンです。白ゴマの浮かんださっぱりした塩味のスープにどかっとレタスが乗り、刻みチャーシュー、プチトマト、海苔、ニンニクチップ、メンマといった具が乗っています。細縮れ麺は結構ボリュームがあります。
焼き餃子は厚い皮に包まれパリっと焼き上げられ中には熱々の具がぎゅっと詰まっています。(06.05.14)

麺屋 旬 川越 11:00〜15:00 17:00〜23:00 第2・4火曜休み
麺屋 旬 川越市今成1-3-1 tel 049-223-3996

月吉陸橋から石原町交差点に向かって500mほど進んだ左側。

2007年9月18日新規開店。店主はラーメン光の店主と同級生で、門前仲町のラーメン弁慶などの経験を経て地元に戻って独立。店内はカウンター席の他にテーブル席なども多く広々としています。店の裏には駐車場も6台ほどのスペースを用意してあります。

こってりしょうゆらーめん 650円、和風しょうゆらーめん 650円、和風しおらーめん 650円の3種類が基本でトッピングにより各種オプションがあります。今後は味噌らーめんやつけめんにも取り組んでいく予定。

こってりしょうゆらーめん。背脂が表面全体に振りかけられていますが、その下のスープはすっきりとした味わいで豚ガラ、鶏ガラ、野菜、昆布などを使ったダシを使っているものと思われますが、しっかりと旨みを引き出し背脂の甘みと程よく調和しています。銀杏軒の細麺はなめらかな食感でこのスープとうまくなじんでいます。トッピングには大振りのチャーシュー、メンマ、そしてモヤシ、ニラ、刻みネギがどっさりと乗っておりネギのしゃきっとした食感が全体のバランスを整えています。(07.10.07)

和風しょうゆらーめん。すっきりとした醤油の風味が香りたつ中に様々な素材がさりげなく溶け込んだスープはインパクトこそありませんが、じんわりと旨みを感じ取ることができます。銀杏軒の細縮れ麺はさくっとした歯切れの良い食感です。トッピングにはチャーシュー、メンマ、水菜、刻みネギ。(08.06.01)

濃・淡つけ麺 三四郎 本川越 11:30〜15:30 17:30〜22:00 不定休(店内に当月の定休掲示あり)
濃・淡つけ麺 三四郎 川越市仲町2-2

本川越駅より大正浪漫通りを進んだ突き当たり。徒歩5分。店の向かいには川越商工会議所、並びには山崎美術館時の鐘といった歴史を感じさせる建物に囲まれた観光の中心地にあります。

2008年10月15日新規開店。以前、「きじゃん」のあった店舗をそのまま居抜で使用しておりカウンターのみ8席で今のところ店主一人でやっています。

淡麗つけ麺(限定20食)780円、濃厚つけ麺 780円、濃厚辛つけ麺 880円、特製豚玉つけ麺 980円、中華そば 750円、辛味噌そば(限定15食)800円。つけ麺は並盛(220g)・大盛(330g)とも同価格、特盛(500g)100円増し。あつもり可。

淡麗つけ麺。淡麗とはいっても濃厚と比較した場合のことのようで結構重みのあるスープです。小鍋でチャーシューも一緒に熱せられた熱々のつけ汁はコクのある動物系の旨みが引き出され魚介系も加わりチャーシューからの甘みとほのかな酸味・辛みも感じられバランスの取れた味わいで表面に浮かんだ香味油が程よく効いています。極太麺はツルツルシコシコした力強い食感で充分な歯ごたえがあります。つけ汁にはとろけるような柔らかさのあるチャーシュー、メンマ、刻みネギ。カウンターの上には魚粉が置かれているので好みで加えることができます。最後にスープ割りをしてもらうとすっきりとした味わいとなり最後まで飲み干すことができます。(08.11.02)

大伸龍 (閉店) 川越 11:30〜14:00 17:00〜1:00 水曜休み
大伸龍 川越市松江町1-16-5 Tel 0492-26-4406

本川越駅より徒歩10分。喜多院の少し手前、松江町交差点角。
毎日丸竹で打つ手打ち麺が特徴のお店。店内カウンター6席、テーブル3卓、上がり座敷2卓、奥には個室もある。ラーメン550円、ワンタン550円、ワンタンメン650円、タンメン650円、もやしそば700円、味噌ラーメン700円、チャーシューメン800円など。ラーメンを食べました。自家製手打ち麺は、平たく太いが、いかにも手打ちらしく太さがそれぞれまばらです。粘りがあり、歯ざわりは柔らかく、日本蕎麦のような食感。スープはあっさりしたしょうゆ味、具はチャーシュー、メンマ、刻みネギ。チャーシューは脂身のないタイプで薄味。(00.02.13)

(2000年4月28日閉店しました)

彩花亭 (改装)川越 11:00〜22:00 木曜休み
彩花亭 川越市六軒町1-16-1 

店内カウンターのみ12席。
らーめん500円、ねぎらーめん600円、のりらーめん600円、わんたんめん600円、彩花つけめん600円、チャーシューメン700円。
彩花つけめんを食べました。麺は2玉はあると思われるがボリュームたっぷり。細めのやや縮れ麺で、ちょっと柔らかすぎの感がある。盛り付けは、レタス、トマト、刻みチャーシュー、刻み海苔と彩りが鮮やか。つけだれはトンコツベースに和風出汁だがクセは無く、あっさりしていてほんの少しだ酸味がある。(00.08.13)

   (2002年8月10日、ごきげんやとしてリニューアル)

手もみらーめん十八番 (閉店)川越 11:30〜0:00 月曜休み
手もみらーめん十八番 川越市岸町1−12

R16新宿町交差点からR254(川越街道)を東京方面に進み、岸町二丁目交差点を左折、東上線のガードをくぐり、JR川越線の踏切を渡ってすぐ右側。
カウンター10席、テーブル2卓。店内はやや雑然としている。
しょうゆラーメン500円、味噌ラーメン600円、ねぎラーメン650円、特製醤油ラーメン700円、特製味噌ラーメン800円、チャーシューメン850円。しょうゆラーメンを食べました。麺はコシのあるプリプリした普通の太さの平縮れ麺。スープは透き通ってさっぱりしていそうだが、表面に浮いた油の膜で意外とこってりした醤油味。ほのかに胡麻の香りがしてコクがある。具にはチャーシュー、メンマ、ワカメ、ほうれん草、海苔、刻みネギ。チャーシューは厚めで脂身が少ないタイプ。(99.12.11)

    (2002年閉店)

小江戸 紅白屋 (閉店)川越 11:30〜1:30 火曜休み
小江戸 紅白屋 川越市月吉町20-9 Tel 049-226-9733

県道川越・日高線を川越市駅から日高方面に進み、月吉陸橋手前のT字路を右に曲がり300m先左側。すぐ先に「まるみ」がある。
2001年10月10日新規開店(仮オープンは10月5日)。駒場の山手ラーメン、代々木の紅白屋の直営店で、井荻にある紅白屋洸庵と姉妹店。店主は紅白屋洸庵で修行をしていました。
白ラーメン、赤ラーメン、焼ネギラーメン、焼にんにくラーメン各600円、甘辛醤油ラーメン、コク味噌ラーメン650円、辛口海鮮ラーメン各650円。
赤ラーメンを食べました。トンコツをベースに、鶏ガラ、唐辛子、ニンニク、生姜、椎茸などの素材を24時間以上丹念に煮込んだマイルドな白いスープの上に赤い唐辛子を練ったものが浮かんでいますが、唐辛子の香りと味を楽しむように辛さは抑えてあり、スープの旨みも損なわずに味わえます。自家製のストレート麺はつるっとした食感でコシもしっかり。スープとの絡みはいま一歩といったところ。 (01.10.05)

    (2003年閉店)

鑫龍手拉麺 (しんりゅうてらあめん)(閉店)川越 11:00〜23:00 水曜休み
鑫龍手拉麺 川越市仲町2-2 Tel 080-5548-2508

本川越駅より大正浪漫通りを進んだ突き当たり。山崎美術館ならび。
台湾出身の3人のスタッフによる台湾ラーメンのお店。店内はカウンターのみ12席。注文を受ける都度、店頭で見事な手さばきで一人分ずつ麺を延ばしていきます。
醤油ラーメン580円、台湾ラーメン680円、激辛台湾ラーメン780円、叉焼ラーメン780円、みそラーメン680円、担担メン780円、豚角煮ラーメン880円、豚骨ラーメン680円、豚骨台湾ラーメン780円、ネギラーメン850円、ネギみそラーメン880円。ショーロンポウ680円、キムチチャーハン680円、マーボー丼680円、天津丼600円、豚肉まん380円、焼きギョウザ380円、水ギョウザ500円。
台湾ラーメン。手延べの麺は良く見るとそれぞれの太さはまちまちですがしっかりした部分と柔らかな部分が混在して面白い食感。全体的にふわっと優しいが小麦の風味が出ています。スープは現地の特徴をそのまま再現していてやや化調が強めだが大粒の挽き肉やニラといった具の旨みが出ています。唐辛子のぴりっとした辛さが味わいにアクセントを与えています。(04.11.14)

     (2005年10月閉店)

ガンジャ (閉店)川越 18:45〜24:00 日祝休み
ガンジャ 川越市月吉町39

川越市街から月吉陸橋手前のT字路を陸橋に入らずに右へ曲がり星野女子高方面に進み、月吉歩道橋の一方通行の細い道を入ってすぐ左側。
ひっそりとした住宅街の中にあり夜になると店外の明かりが無いので地元の人でないとここに店があることはほとんど気が付かないよぬなひっそりとした佇まいですが、遅い時間にもかかわらず行列が絶えない人気店です。
系列の頑者、やひかりの発祥の店で、元々ここでやっていた兄弟は現在はそれぞれの店で独自のメニューを提供してこちらは頑者のスタッフだった方がやっています。店内カウンターのみ9席。
ラーメン650円、チャーシューメン850円。

ラーメンを食べました。麺はコシのある細縮れ麺が1.5玉入ります。スープは表面を背脂が覆っているが、さっぱりしたトンコツ醤油で、トンコツの臭いは全くせず、出汁の効いたしょうゆと背脂の甘みが調和して美味しいです。具には厚さ1cmはあろうかという大きなロールタイプのチャーシュー、メンマ、茹で玉子1個、刻みネギ。チャーシューは最初は固めだがしばらく熱々のスープに漬けておくと脂身が溶け出し、ちょうどいい柔らかさになります。(00.02.05)

新たなメニューとして辛いラーメン(750円)、辛いチャーシューメン(950円)が登場しました。
辛いラーメン。きめ細かな背脂がふりかかったラーメンはネーミングからするイメージとは異なって辛さは際立っているわけでなく唐辛子が練りこまれた麺に秘密があります。背脂からの甘さと麺のほのかな辛さの微妙なバランスが絶妙な味わいを醸し出します。
試作品ですが同じ麺を使ったつけ麺を開発中です。近日登場予定か。(04.06.19)

    (2006年7月15日閉店。UNDER GROUND RAMENの夜の部にてガンジャのメニューを提供)

東京らーめん つっちーの店 (閉店)川越 11:00〜14:00 18:00〜2:00 月曜休み
東京らーめん つっちーの店 川越市石原町1-46-31 Tel 049-225-8880

月吉歩道橋より石原町交差点方面に150mほど進んだ右側。「とんでん」の向かい。
2004年11月新規開店。こってりに飽きた方、こってりが嫌いな方にあっさりした東京ラーメンを試してはとの触れ込み。店内カウンターの他にテーブル席もあり。
正油ラーメン600円、塩ラーメン600円、味噌ラーメン600円、ニララーメン690円、とん骨ラーメン650円、ネギ塩ラーメン690円、チャーシューメン900円、タンメン750円。
正油ラーメン。濃い目の醤油色をしたスープは動物系のクセが抜けきれず味わいを阻害している。ダシの風味も出ておらずしょっぱさが先に立ってしまっている。細縮れ麺はやわ目の食感。具にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ。(04.11.14)

     (2006年閉店)

きじゃん (閉店)本川越 11:30〜14:30 18:00〜23:00 水曜休み
きじゃん 川越市仲町2-2

本川越駅より大正浪漫通りを進んだ突き当たり。徒歩5分。店の向かいには川越商工会議所、並びには山崎美術館といった歴史を感じさせる建物に囲まれた観光の中心地にあります。

R254沿いにあったお店ですが紆余曲折を経て2005年10月、以前鑫龍手拉麺のあった場所に移って坦々麺を専門としたメニュー構成で開店。店内カウンターのみ9席。

坦々麺 700円、つけ坦々麺(中細、太麺)各750円。辛み増し +50円、味付玉子 100円。

坦々麺。クリーミーなスープはゴマの風味とほのかな酸味が感じれら辛さはさほどでもなくマイルドな味わい。中細の麺は引き締まってしっかりした歯ごたえがあります。ややとろみのある挽き肉と細切りネギが乗り糸唐辛子が彩りを添えています。(05.11.06)

      (閉店しました)


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